沖縄市 | 秘書広報課 | ◆　広報おきなわ（№３６６）

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◆　広報おきなわ（№３６６）

まちの仕掛人たち
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2004沖縄国際カーニバル

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未来への潮流

表　　紙

すてきな仲間達(8)

少数精鋭で明るく頑張る、
大活躍が期待される奉仕者たち

・美里高校ユネスコ部・

▲	全校生徒と協力、地域美化に貢献

沖縄市には、大小多くのボランティア団体がある。平成十六年六月現在、市社会福祉協議会に登録されている数は六十一団体で、その活動内容は障害児ケア等福祉関連から教育関連、動物園支援等さまざまである。その中で、地域行事や福祉関連行事に積極的に参加し、懸命に奉仕活動に取り組んでいる、将来が楽しみな団体がある。それが今回紹介する、「美里高校ユネスコ部(宮城浩太部長、比嘉千秋顧問)」だ。その名にあるとおり県立美里高等学校に籍を置く、奉仕精神に満ちた生徒たちで構成されている団体だ。

同団体は発足から二十五年以上も続く、数少ない部のひとつである。現在の部員数は男子一名、女子三名の計四名と少ないが、同校の生徒達にボランティア活動への参加を呼びかけ、協力を得ながら地域への貢献を続けている。

これまで行ってきた主な活動には「障がい者ウォークラリー」で車椅子介助やコース案内、新潟県中越地震被災者への救援金を募る等ほか多数あり、また自己啓発として福祉体験学習や全国高校ユネスコ研究大会への参加なども行ってきた。現在の活動は基本的に外部からの協力依頼に応じる形式が取られているが、今後は年度の初めに活動計画をつくり、自ら積極的且つ計画的に奉仕活動に邁進したいという。これまでの活動報告書や話の内容等から充実した活動を続けて

▲	比嘉教諭､宮城部長､松川恵利加さん、仲宗根慶美さん､外間恵理奈さん（左から）

いるように思えるが、宮城部長は満足していないという。「来年度は、今までよりも充実した活動を行っていきたい。また、全校生徒が参加できるようなボランティアを行っていきたい」と抱負を述べた。

みんなで明るく、楽しみながら奉仕活動に取り組んでいる部員たち。顧問の比嘉教諭は「ボランティアへの関心が高く、労をいとわず自発的、積極的に動くところがよいところです」と生徒達について語る。今後の活躍に注目だ。

※「障がい」という表現について・・・
沖縄市では平成十六年四月より、「障害」を「障がい」に改めました。

暮らしのワンポイント

年末最後の仕事といえば、大掃除。大晦日にあわてないですむように、十二月に入ったら家の中の掃除を少しずつ進めておきましょう。

フローリングは、人の動きにのってホコリが部屋の隅に移動していく性質があります。掃除は、雑巾などで床の隅のホコリをかき出すようにしながら掃除機をかけ、最後はボロ布に床用のワックスをふくませ、汚れをこすりとるように拭きます。

この際ですから、動かせる家具はできるだけ外に出して掃除をするのがベター。家具の下のホコリや汚れも一掃してしまいましょう。ときにはなくしたと思っていた小物が見つかることも。

畳の掃除は、よく晴れた日を選ぶのがコツ。できるだけホコリをたたき出した後で、弱アルカリ性洗剤を雑巾にふくませ、固く絞ってから畳の目に沿って拭きます。さらに水拭き、から拭きをしてから部屋の風通しをよくし、乾燥させてください。

家具の重みでついたへこみは、よほど頑固なものでない限り、霧吹きで水をかけ、乾燥させれば元どおりになります。

天井のホコリは、掃除機で吸い取るより、ホウキの先に古ストッキングを巻きつけ、天井を軽くなでる方法が簡単です。静電気でホコリが吸着し、きれいになります。　照明器具は、ハタキをかけるだけでなく、できるだけ取り外して汚れを落とします。

ステレオやビデオデッキなどオーディオ類に水気は厳禁。コンセントからプラグを抜き、掃除機の棚用ノズルでホコリを吸い取ったり乾いた布で拭いたりします。細かい部分は綿棒で汚れを取りましょう。静電気防止のダスターやブラシなどオーディオ専用の掃除用品も市販されています。

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