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◆ 広報おきなわ(bR66)
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ドリームショップ事業とは
それでは、ドリームショップ事業とはどういう事業なのか、紹介する。
ドリームショップ事業とは、平成十二年に市内の中央パークアベニュー商店街が独自に企画し、市から補助支援を受けてスタートした事業である。
それまでに至る背景に、隣接市町村の郊外型大型店舗が乱立し、客足が流れ、それに伴い急激に空き店舗が増加してきたという経緯がある。
中央パークアベニュー商店街ではそれに歯止めをかけようと、平成十一年度、行政に依存しない独自案「中央パークアベニュー活性化大作戦」を企画、スケボー、BMX大会、ライブ演奏など、さまざまなイベントを打ってきたが、ボランティア頼みのため息切れを起こし、休止状態になった。そこで、市出身のタレント玉城満さんが、ある米映画を観てヒントを得たのがドリームショップである。
その映画とは、「この森で天使がバスを降りた」(96・米)で、内容は次の通りである。
五年の刑期を終え出所した主人公が、新天地を求め小さな町にやって来る。そこで老女がたった一人で営むダイナーで働くことに。その一方で、引退を考え店の売却に頭を悩ます老女は主人公の案で懸賞金付きの作文コンテストを開催、ラストには優勝者に店を譲るというストーリー。
沖縄市にはチャンプルー文化があり、アベニュー商店街でも多国籍の人々や、地元、県外の人などが軒を連ねているまちである事に可能性を探り、提案した企画である。
内容としては、市内に移住して夢のある店を持ちたいと思っている情熱あふれる人たちを全国から募り、企画書を提出してもらい、審査する。グランプリには店舗と居住の家賃を一年間補助しようというもの。
平成十三年度からは、沖縄市TMO(タウン・マネージメント・オーガニゼーション)が事業を引き継ぎ、対象エリアを胡屋地区商店街に拡大し、引き続き空き店舗の解消に向け事業を推進している。 |
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