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◆ 広報おきなわ12月号(No.402)
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ひとり暮らし高齢者SOS対策モデル事業
ひとり暮らし高齢者へSOSブザーを配布てぃらぬ会が実践活動 近隣へ住む方々へ協力の呼びかけも
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▲てぃらぬ会からブザーを手渡され喜ぶ喜屋武さん | ひとり暮らし高齢者支援の強化を図ることを目的に、小地域ネットワーク事業の一環として、「ひとり暮らし高齢者SOS対策モデル事業」が十月十七日、照屋自治会でスタートした。 同事業はひとり暮らしの高齢者が、急に体調が悪くなる・転んで動けないなどの緊急時にSOSブザーを鳴らして助けを求め、ブザー音に気づいた近隣の方が手助け(必要に応じて一一九番通報等)をするもの。 照屋公民館で行われた出発式では、同事業を実践する照屋自治会の福祉ボランティア団体「てぃらぬ会」(宮城清美会長)のメンバーらが、約二十世帯の利用者の家を訪問、防犯ブザーを手渡した。 玉城恒夫照屋自治会長は「高齢者と地域の方々の交流が地域では最も大切。民生委員を中心に老人会、婦人会など地域を網羅して取り組んでいきたい」と話した。てぃらぬ会の宮城会長は「照屋には二百八十八人のひとり暮らし高齢者の方々がいる。閉じこもり防止や地域交流事業を展開しながら地域で守り、成果を上げていきたい」と話した。ひとり暮らし生活が六年目になるという喜屋武盛栄さん(九一)は「ありがたい、頼りになる」と喜んだ。
こどもの国でけがをいやし やがて飛び発つ日が
〜福島で保護・沖縄で治療 サシバの救護リレー 福島→沖縄
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▲リハビリのためこどもの国へやってきたサシバ | 福島県いわき市で昨年、翼にけがをして保護された渡り鳥のサシバ(環境省レッドリスト絶滅危惧・類)一羽が十月十八日、福島県から飛行機で沖縄へやってきた。早速サシバは沖縄こどもの国が保護、飛び方や餌の捕り方などを訓練し、来年二月ごろに沖縄から飛び立つ群れへ放鳥、野生へ復帰する予定。 けがをしたサシバは成鳥で体重約五七〇グラム。生後間もない、ひなだった昨年六月、いわき市の山中で右の翼にカラスに襲われたような傷を負い、衰弱した状態で発見、保護された。同センターで治療したが、回復が間に合わず、夏に福島を訪れた群れに合流できなかったという。 こどもの国の金城輝雄獣医師は「救護されたサシバは野外での餌捕獲の訓練が必要」と話し、バッタなどの生き餌の確保協力を呼び掛けている。
生命の息吹を放ち、見るものに感動を与える二日間で約七百人が来場
初の盆栽展開催ー市盆栽同好会
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▲多くの人が来場、力作が並んだ展示会 | 癒しを求める傾向がある昨今、市内の愛好会で構成する沖縄市盆栽同好会(仲本潤栄会長)の第一回盆栽展示会が十月二十七、二十八日の二日間、市中央公民館で行われた。 会場では十六人の会員が愛情を注ぎ丹精込めて育てた盆栽三十一席が並んだ。枝振りが見事な琉球松や年輪を感じさせる太い根のガジュマルなど風格が漂う盆栽の数々に参観者は目を近づけ見入っていた。 仲本会長は「初の展示会で、多くの来場者にびっくりしている。盆栽を見て知っていただき、関心を寄せ、趣味のきっかけになればいいですね」と話した。 市内では四十年前に同好会を発足したが十年で消滅、新たに未経験者の入会者も募ろうと、今年八月に再結成した。 | |
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