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◆ 広報おきなわ12月号(No.402)
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特集 民謡が息づく音楽のまち
我っ達島やうたのまち
「ここはどんなまち」ここは沖縄市。国際色豊かな、音楽のまち。 現在、二十数カ国の外国人が住んでいる。そして、多くの外国人が行き交う通りがゲート通り。国道330号と交差する。ちょうど交差するその一角に、今年七月、「コザ・ミュージックタウン」がオープンした。 ロックやジャズ、民謡など常に新しいサウンドを生み出してきたまち。沖縄市は音楽産業の振興とまちの活性化を図ることを目的に新たなまち興しをスタートさせた。 いよいよ本格的に動きだした。ミュージックタウンを出て、ゲート通りへ入り、左へ折れる最初の通りが中の町中通り。かつては市内外にも名が知れ渡った沖縄県でも有数の繁華街だ。往来のにぎわいは今は見られないが、しかし、夜になるとネオンが灯り、やがて夜のまちにも輝きが出てくる。 そんな、中の町の繁華街に、いくつかの民謡酒場がある。ロックやジャズだけではない、このまちには民謡もあるんだ。沖縄市で根強い人気を保っている民謡。沖縄市のもうひとつの音楽の顔、民謡へスポットを向ける。
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