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◆ 広報おきなわ7月号(No.397)
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市保育懇談会 みんなで考えよう沖縄市の保育−保育充実計画への反映
子どもにとって望ましい保育とは今後は百人委員会設立へ
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▲多くの意見、要望等が出た保育懇談会 | 市の保育サービスをより充実していく上で、市民の方々の保育についての考えや、市の保育行政の現状などを話し合い、意見交換する「第三回市保育懇談会」が五月二十一日、市産業交流センターで開かれた。 保育懇談会は、昨年十一月(四ヵ所)を皮切りに一回目を行い、今年一、二月に二回目(各対象別に五回)を行った。 同懇談会は市が実施している保育サービス等について、市民と行政が直接、語り合う機会を持つことで、情報の提供や相互理解を深め、市民との協働による子育て支援施策の実施をめざすことを目的としている。 懇談会は市内を四ブロックに分け開催。第一回目のテーマが「沖縄市保育の現状と課題」「保育サービスに対する要望」。 二回目は「市のめざす保育サービスのあり方と課題」三回目は「市民参画による保育施策について」をテーマにそれぞれ開催した。 懇談会には多くの市民や関係者らが参加、同問題に対する関心の高さがうかがわれた。 三回にわたって行われた懇談会では「民営化のメリット、デメリットを示してほしい」「子育て支援の予算をもっと増やしてほしい」「公立保育所でも、延長保育や一時、特定保育などにもっと取り組んでほしい」「第三者機関の立ち上げや、保護者・行政・保育士の三者が集まっての話し合いが必要だと思う」 「民営化をしても、障がい児保育が継続できるのか」「入所前のならし保育を実施してほしい」など、数多くの意見や要望、提言が出された。 東門市長は「子どもにとって望ましい保育とは何か。市の保育行政のあり方について、これからもみんなで話し合い、みんなで考えていきたい」と話した。 担当課はスクリーンなどを用い、保育に関する市民負担額や保育に対する財源などを示した。 同懇談会は三回で修了。今後は「百人委員会」を設立し、これまでの意見等をまとめ、保育充実計画の策定へ反映させていく。
高齢者あんしん見守りアンケート調査を行います
地域のネットワークを強化し高齢者の孤独感の解消へ取り組む・・・安心して暮らせる地域に向けて・・・
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▲高齢者の孤独感を解消できるよう地域のネットワークの強化に取り組んでいく | 沖縄市の高齢者の状況は平成九年度高齢化率が十%で平成十四年度には十二、五二%、平成十九年度は十四、五六%となり一人暮らし高齢者も年々増加している。市では高齢者が孤独感を解消でき、地域のネットワークに誰もが傘下できるように取り組むとともに、要援護者を早期に発見し生活支援などにつなげていく―。 第二回沖縄市一人暮らし高齢者の見守り体制会議が五月三十一日、市役所で行われた。 会議では高齢者を社会的孤立させないために地域全体で高齢者を把握し、要援護者を早期に発見し生活支援・介護予防に努めることを目的として「高齢者あんしん見守りアンケート」を行うことを決めた。対象は六十五歳以上の一人暮らし高齢者(介護保険サービス利用者は除く)。アンケート調査は民生委員児童委員が六月から八月にかけて行い、「困ったときに気軽に頼める方がいますか」など十一の項目を聞き取り、その際、希望者には「高齢者あんしん見守りカード」への登録を行う。登録すると、登録者本人が緊急時に連絡して欲しい家族やかかりつけ医などに本人に代わって市や自治会また、在宅介護支援センターから連絡が出来るようになる。
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