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◆ 広報おきなわ7月号(No.397)
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市戦後文化資料展示室「ヒストリート」の分室 しーぶんかんオープン 〜真実を語る道具たち〜
戦後の代用品の数々を紹介
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▲戦争で不足した金属に代わって作られた様々な代用品や転用品が展示されている | 一昨年の九月に開設した、沖縄市(コザ)の戦後史や当時の文化などを紹介している市戦後文化資料展示室「ヒストリート」の分室として六月七日、市中央のパルミラ通りに「しーぶんかん」がオープンした。展示室では戦後の金属不足で登場した様々な代用品や転用品約七十点が展示・紹介されている。 第一回企画展は、「世界の代用品・転用品〜真実を語る道具たち〜」をテーマとして、第二次世界大戦で不足した金属類に代わって作られた陶器製の水筒や、戦闘機や兵器で使用されているジュラルミン製の部品を再利用して作られたやかんや鍋などの生活用品、また、軍用車両の古タイヤから作られたベトナムの「ホーチミン・サンダル」など、世界各地からも寄せられた代用品や転用品を展示しており、当時の生活の様子を垣間見ることができる。訪れた来場者たちは戦後の沖縄を語る貴重な資料や展示品の数々に見入り、改めて戦争の爪痕と平和の尊さを感じた。 「しーぶんかん」の開館時間は毎週火曜日から金曜日の午前十一時から午後五時まで(祝日、年末年始を除く)。入場無料。 お問い合わせ TEL 098(929)2922。
黄色のジャケットが目印です―。 ―宮里小でスクールガード・八十人を紹介―
毎日子どもたちの安全を見守っています
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▲子どもたちが安全に登校できるように声掛け運動をしている「スクールガード」のみなさんが紹介された | 学校の登下校時に声掛けをして子どもたちの安全を見守っているスクールガードを全校生徒に紹介しようと六月六日、宮里小学校(山田稔校長)で「スクールガード紹介式」が行われた。 PTAや民生委員児童委員、各自治会の見守り隊など約八十人で構成しているスクールガードは、黄色のジャケットを着て校区内を見回り不審者へ監視の目を光らせている。山田校長は「地域のみなさんの活動が抑止力となり不審者が入りにくい環境にある。これからも連携を取りながら子どもたちの安全に力を入れていきたい」と話した。
沖縄市・北谷町安全なまちづくり推進協議会 =安全で安心な地域社会を目指して=
「ちゅらさん運動」の実施状況を報告
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▲依然として高い飲酒絡みの事故や犯罪の低年齢化など管内の犯罪情勢が報告された | 沖縄市・北谷町安全なまちづくり推進協議会が五月十七日、市産業交流センターで開かれた。 同協議会では設立以来、防犯灯の設置やパトロール活動の推進など継続的な運動を展開した結果、平成十八年の刑法犯罪の認知件数が二千五百十二件と前年比二百八十二件(十〇、一%)の減少となり、安全な地域の実現に向けて成果を上げている。一方で犯罪少年の増加や児童に対する声掛けの発生など、治安情勢は未だ厳しい状況にもある。協議会では石垣博通沖縄警察署長より、依然として飲酒絡みの事故が多い現状や少年犯罪の低年齢化など管内における犯罪情勢の報告があり、また、沖縄市、北谷町、沖縄警察署の「ちゅらさん運動」の推進状況が報告された。この他、同運動に功労のあった団体・個人に表彰が贈られた。
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