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◆ 広報おきなわ8月号(No.398)
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音楽によるまちづくりは市民の手で
各パネラーがまちづくりについて意見を提案 −ミュージックタウン・シンポジウムinコザ− 七月二十七日の「ミュージックタウン音市場」オープンを前に、中心市街地活性化をみんなで考えようと「ミュージックタウン・シンポジウム・イン・コザ」(主催・沖縄商工会議所)が七月四日、同会議所ホールで開催された。 会場には約百五十人が参加、基調講演やパネラーの提言等に耳を傾けた。
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▲パネルディスカッションでは中心市街地活性化についての活発な意見に来場者は熱心に聞き入った | シンポジウムは皮切りにヤマハ、ローランド、河合楽器製作所の三大楽器メーカーが立地する浜松市の松尾良一浜松観光コンベンションビューロー専務理事が基調講演を行った。 浜松市が一九八一年に市総合計画に「音楽のまちづくり」を掲げた例や音楽文化友好協定都市との交流、浜松国際ピアノコンクールの立ち上げなど、音楽産業観光の取り組みについて事例を挙げ講演。「沖縄市ならではが魅力であり、それをを生かすべきだ」と話した。 パネルディスカッションでは、キャンパス代表取締役の備瀬善勝さんが、沖縄市に根付いた音楽の背景などを紹介。「フランスは予算の一割を芸術に使うことが憲法で定められている」などの例を話した。ジャックナスティズ代表の川満勝弘さんは「ゆっくりでもいい、間違いのない方向でまちづくりを進めていこう」と呼びかけた。オールアバウト沖縄ガイドの鈴木雅子さんは「観光客などリピーターが求める要素や魅力がコザにはある。それに応える核となるものや受け皿が必要」と主張。デジタルマジック代表の吉田春樹さんは、沖縄で育ったミュージシャンや音楽流通について話し「県外からの外貨を得ることも必要だが、東京一局ではなくて、コンテンツ内容が問われる。才能を持った人がコザには、たくさんいる。人材育成と音楽観光を商品にしていくことが重要」と訴えた。コザ商店街連合会副会長の豊田益市さんは「音楽と商店街をどう結びつけていくか。 観光客を呼ぶための商品や受け皿作りは、空き店舗等の活用など、地域活性化につなげていくことが必要」と強調した。
小規模多機能型居宅介護サービス
住み慣れた地域で安心して暮らせるように
【きづきの家に続きおきなわ長寿苑もサービス開始】 介護が必要になっても住み慣れた地域で安心して暮らすことができるように生活を支える「地域密着型サービス」が平成十八年四月から開始している中、六月二十八日、市の指定事業所としては「小規模多機能型居宅介護事業所 きづきの家」に続き二カ所目となる「小規模多機能型居宅介護施設 おきなわ長寿苑」が開設し落成式が行われた。 両施設では通所介護サービスを中心に必要に応じて「短期入所生活介護サービス」「訪問介護サービス」を提供し、二十四時間、三百六十五日体制で介護サービスを行う。 落成式で大島誠行理事長は「市民のニーズに応えられるよう地域に密着したサービスを展開していきたい」とあいさつ。東門市長(代読)は「高齢者福祉の向上を図る上からも大変意義深く、利用者の心安らぐ施設になるよう期待しています」と祝辞を述べた。
対象者:沖縄市在住で要支援・介護認定者 登録人数:各施設二十五人 問い合わせ:高齢福祉課 介護給付係(内線 2085・3145)
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▲落成式でテープカットが行われた「おきなわ長寿苑」=登川。安心して在宅生活が送れるように多機能な介護サービスを提供していく |
▲平成18年9月より小規模多機能型居宅介護サービスを提供している「きづきの家」=泡瀬 | | |
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