おいしいカレーと歌や踊りで交流

登川子ども会で多世代交流会及び大収穫祭

▲おいしいカレーと多彩なステージで楽しんだ

　登川子ども会（安慶名聡会長）主催の「多世代交流会及び大収穫祭」が三月十八日、登川のクーバヌニー広場で行われた。
　 同子ども会(愛称・ポテトクラブ)では、地域の方が無償で提供している畑でジャガイモやニンジン、玉ネギなどを育て、収穫した野菜で多世代交流会を開催し地域との絆を深めている。
　 交流会では子ども会の父母たちによるフラダンスやテレビで子どもたちに人気のアルゴリズム体操を始め、民謡や舞踊、また、高校生たちによるバンド演奏などプログラム満載で楽しいステージを披露。最後は子ども会によるエイサーの演舞で盛り上がった。

地域の福祉活動に役立てて

安慶田ライオンズが車椅子を寄贈

▲福祉活動に役立ててほしいと車椅子を寄贈した安慶田ライオンズのナインたち

　アルミ缶を回収した資金で購入した車椅子を地域の福祉活動に役立ててほしいと、少年野球チームの安慶田ライオンズが四月三日、市役所を訪れ車椅子を寄贈した。
　 日頃から大会の遠征費などでお世話になっている地域のみなさんへ感謝の気持ちを込めて行っている同チームによる車椅子の寄贈は今年で十一年目。ボランティア活動を通して社会奉仕を続けている。キャプテンの屋宜盛元君は「身体が不自由な方のために役立てて下さい」と述べ車椅子一台を寄贈し、島袋副市長は「野球だけではなくボランティア活動もがんばって頂き頼もしく思います。寄贈していただいた車椅子は有効に活用していきたい」とお礼を述べた。
　 今回寄贈された車椅子は、庁舎内の貸し出し用として配置される。

ヘルシー沖縄 シティ2010　市民健康ウォーク
〜無くそう！　腹囲3cm

みんなで楽しく健康ウォーク

　正しい歩き方を学び、歩く楽しさを体験しよう―。
　 運動習慣を身につけるきっかけづくりを目的として三月二十五日、県総合運動公園で「ヘルシーおきなわシティ２０１０・市民健康ウォーク」が開催された。
　 食習慣の欧米化や日頃の運動不足などにより生活習慣病が増加傾向にあり、県民総ぐるみによる生活習慣の改善が強く求められている中、地域が一丸となった健康づくりが重要となっている。
　 健康ウォーク当日はあいにくの天気にもかかわらず約二百人が参加。市歩こう会の當山盛吉さんは「ウォーキングは一人ではなかなか続かないのでグループで歩くのが一番。自分の目標をしっかり立ててがんばって欲しい」とあいさつ。参加者たちはスタート直前に降り出した大降りの雨にも負けずに、親子で楽しめる三キロコースと少し長めの五キロコースに分かれてウォーキングを楽しんだ。

▲準備体操で体をほぐす参加者たち

▲スタート時は大雨に見舞われたものの約二百名が健康ウォークに参加した