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◆ 広報おきなわ5月号(N0.395)
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 ▲「一緒に絵画を楽しみませんか」と呼びかける『夢の彩会』のみなさん |
すてきな仲間達 (37) 趣味を活かした仲間づくり
・絵画サークル「夢の彩会」・
真っ白なキャンバスに向かって筆を走らせると、そこには息吹を与えられた作品が生き生きと描かれていく。その時大切なことは絵画を描く"腕"ではなく"ハート"です−。 「絵画を描く腕を磨くというよりは趣味としてみんなで楽しく、お互いに気張らずに自分の身の丈に合った作品を描いて楽しんでいます」と話す絵画サークル「夢の彩会」(富名腰朝賢代表)は、メンバーの趣味を活かしながら仲間づくりを促進してくことを目的として昭和六十年に結成され今年で二十二年目。毎週木曜日に市中央公民館で活動に励んでいる。夢の彩会では現在十人のメンバーが在籍しているが、富名腰さんは「退職した方や時間のある方は何か趣味を持つことで生きがいを感じるはず。これまで一生懸命仕事に打ち込んできたのだからこれからの人生はエンジョイしてもらいたい。それが『夢の彩会』だとなお良いですけどね」とメンバーの募集を呼び掛けている。「集中して物事に取組めることができ、一つの作品を作り上げた時の感動が一番です」と絵画の魅力をアピールした。
 ▲集中して作品の創作に取り掛かるメンバーたち |
同サークルでは全員で一つの題材を描くのではなく、各々好きなものを描写していく。農業が趣味な方は自分が栽培した季節の旬な野菜を描いたり、また、部屋に何気にある生活用品を描いたり、休日に風景画をスケッチしたりして先生の指導を受けている。描いた作品は兄弟サークルである「絵筆の会」と合同で毎年十一月に市役所で作品展を開催し、これまで描いてきた力作の中から一人四、五点を出展し計七十点余りの作品を展示・紹介している。その他にも公民館まつりや市の文化祭など年間で五回ほど展示会に参加しておりそれが一つの目標になっている。 今年の十一月は市役所で第二十回目となる作品展示会が行われる。特に展示会に向けた作品づくりは行ってはいないというが、これまで培ってきた経験と「夢の彩会」の息吹が込められた作品に期待大。今から楽しみである。
沖縄市の手しごと
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工房名:親川陶芸「唐白窯」 職 種:陶芸 代表者:親川 正治 |
活 動: -この仕事に携わって何年目になりますか? ・三十二年 -どのような作品を作っているのか?売れ筋は? ・1点物の作品を中心に、茶器や琉球花三島の壷 -どこで販売しているのか? ・工房ギャラリー、プラザハウス、県内リゾートホテル -一番大変な作業は?苦労している点は? ・新しい技法の開発、釉の開発 -原材料はどこから?また、どのような原材料を使っているか? ・県内産赤土や化粧土 -これからどのような活動をしたいか? ・品質を高め、広く国内外に向けて販路を拡大したい -あなたにとって「モノづくり」とは? ・オリジナルデザイン・技法を確立すること -陶芸家としての「夢」は? ・後世に残るような作品を創ること
賞暦等: |
サロン・ド・パリ金賞(フランス) 1990年 国内外他多数 |
現 在: |
沖縄市工芸産業振興会会長、 沖縄県工芸士(平成14年度)、 ハプスブルグ宮廷芸術会員 (ウィーン)、創造展審査員 (東京都美術館)他 |
住 所: |
沖縄市山里1-12-14 |
電 話: |
932-3650 | |
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