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◆ 広報おきなわ5月号(N0.395)

沖縄市
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2007 第6回
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2007 第6回 沖縄市長杯高等学校バスケットボール「おきなわカップ」

福岡第一が明成を下し優勝

高校バスケットの強豪チームの戦いに大きな拍手 両日とも満員、バスケットファン熱中。興南は五位

全国高等学校バスケットボー ルの強豪チーム、福岡第一高等学校、市立船橋高等学校、明成高等学校、能仁高等学校(台湾)を招き、沖縄県代表の高等学校と対戦する第六回沖縄市長杯高等学校バスケットボール「おきなわカップ」(同実行委員会)が、三月二十四、二十五の二日間、県総合運動公園体育館メインアリーナで開催された。
  県内からの出場校は北中城高等学校、興南高等学校。また、エキシビジョンマッチとして、市小・中学校選抜(男・女)、県ジュニアオールスター(男・女)が出場、各コートで熱戦が展開された。
  同大会は全国的にハイレベルの県外高等学校バスケットチームを招き、本県の高校強豪チームと対戦することでバスケットボール競技力の向上と青少年の健全育成並びにスポーツコンベンションシティとしての地域活性化を図ることを目的としている。


▲福岡第一と明星の決勝戦    ▲多くの県民が詰め掛けた「おきなわカップ」

▲小学生のエキシビジョンマッチ      ▼各コートとも激しい熱戦が展開された

▲県出身の並里(福岡第一)のシュートが決まる

 試合は、リーグ戦で行われ、 県勢はAブロックで北中城が福岡第一に96対71、市立船橋に96対82で敗れ、Bブロックで興南が能仁に100対80、明成に82対72で惜敗し、5位決定戦へ回った。
  二日目は福岡第一と明成の優勝決定戦が行われ、前半から福岡第一の司令塔で、県出身の並里成(コザ中卒)が鮮やかなパス回しで得点につなげるパスを連発、福岡第一が終始、有利に進め、後半追い上げられたものの95対71で明成を下し、福岡第一が優勝を決めた。3位は市立船橋、4位能仁、5位興南、6位北中城の順だった。
  大会は二日間とも多くのバスケットファンが詰め掛け満席、高校バスケットボールのハイレベルの戦いにスタンドからは、歓声と大きな拍手が盛んに鳴り響いた。
  山城正博大会長は「競技力のアップとともに、年々充実してきている。沖縄市は県内他地域にない特異性のあるスポーツコンベンションシティ事業を展開しており、同大会も国際交流スポーツ大会と位置づけている。
  今後も地域活性化やスポーツ振興の取り組みはもちろん、将来を担う青少年に大きな夢と感動を与えられる大会として、さらに発展させていきたい」と話した。

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