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◆ 広報おきなわ(bR65)

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すてきな仲間達(7)
生きがいづくりとボランティア活動
一緒にやってみませんか

・ゆいまーるの会・

和やかな調べが聴こえてきそうだ
郷愁を漂わせる音色を放つ、ハーモニカ。先の大戦後、大衆が手に入れることのできた楽器の数少ない一つである。ハーモニカは当時、その音色で人々に元気を与えたり、合唱の伴奏に用いられるなど多方面で活躍した人気の楽器であったという。そんなハーモニカをこよなく愛し、現在中央公民館で活動している「ゆいまーるの会(阿波根昌太郎会長)」は今年で結成四周年を迎えたハーモニカサークル。古き良き日の故郷に思いを馳せながら楽しく活動している。

同サークルは平成十二年に結成され、毎週木曜日の午後七時から午後九時までの二時間、中央公民館で練習を行っている。会員は五十歳から七十歳のハーモニカ愛好家二十名。童謡や唱歌、叙情歌、沖縄民謡など様々なジャンルの曲に日々取り組んでいる。レパートリーは約六十曲と豊富で、「童神」や「上海の花売り娘」、「青い山脈」ほか、数え上げたらきりがない。「頭の中に曲のイメージがあればだれでも吹けるものです。細かいことを気にしなければ、けっこう短期間で吹けるようになりますよ」と話すのは阿波根会長。その口調としばしば見せる笑顔から人柄の良さが伺える。

主な活動発表の場は市福祉まつりなど行事から福祉関連施設への慰問演奏やチャリティーコンサートへの友情出演など、多岐に及ぶ。「(活動を)和気あいあいと楽しんでいますが、同時に私達の活動が社会に貢献できることが嬉しいです。先日、福祉関連施設を慰問した際、演奏を聴いてくれた方々が郷愁に浸った表情で曲に合わせてリズムをとりだしました。そのとき、会場に一体感が生まれました。喜んでもらえたことに充実感を覚えました」と阿波根会長は当時を思い出し、興奮さめや
演奏会を終え、達成感に満ちた表情
らぬ調子で話した。

みんなで楽しく、それがひいては社会への貢献にもなっている、充実した活動を続けている同サークルだが半面、課題点も多い。その中で重要な課題点は、活動の更なる充実に必要な会員の増員。阿波根会長は「手軽で庶民的なハーモニカ。けっこう楽しい音楽だと思います。哀愁と郷愁を奏でて、楽しい生きがいづくりとボランティア活動を一緒にやってみませんか」と読者に語りかけた。
暮らしのワンポイント

置いたはずの資料が見つからない、文房具がなくなった…。机の整理が悪くて慌てた経験はありませんか?「机の上の整頓は子どものころから苦手で」という人も少なくないようです。机の上の整理整頓は、仕事や勉強の作業能率に大きく影響します。机の上を使いやすく整えるコツを紹介しましょう。基本はなんといっても、いらないものを処分することに尽きます。もう使いそうにない古い資料、オリジナルが別にある文書のコピーなど、不要な紙類は捨ててしまいましょう。「いつか使うかも」と、先のことを考え過ぎると処分できなくなるので、思い切りも必要です。

次に使用中の資料や書類、文具などを用途別に分けます。分類には中身を取り出しやすいファイルボックスが活躍。プラスチック製の市販品もありますが。空き箱を利用して自分でも簡単に作れます。A4の書類が縦に入るように分類・収納して、前面に項目別のラベルをはります。これならいちいちボックスをかき回さなくても、欲しい書類が一目瞭然です。ポイントは立てて収納すること。本や書類はつい横にしてしまいがちですが、積み重ねると見失ったり崩れたりして使いにくくなります。ファイルは時々「定期点検」することも忘れずに。

机の上にはメモ用紙置き場も作りましょう。電話中にメモの必要に迫られて、とっさに目についた書類の端に書き留め、後でどこに書いたか分からなくなったということを避けるためです。

細かい文具類は、引き出しの中に仕切りをつくったり空き箱や文具用のトレーに入れたりして収納すれば、使いやすく、紛失も防げます。
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