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◆ 広報おきなわ(bR63)9月号
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特集 豊中市・沖縄市兄弟都市提携30周年 No.1
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兄弟都市豊中市・沖縄市 |
コザ市と美里村が合併し、新生・沖縄市が誕生したのは一九七四年四月一日。同年十一月三日、沖縄市誕生市民祭典に下村輝雄豊中市長(故人)が出席、めでたく両市が兄弟のちぎりを結ぶ兄弟都市宣言への調印をした。それから三十年、八月七日、豊中まつりの初日、豊中市立市民会館大集会室で「豊中市・沖縄市兄弟都市提携三十周年記念交流式典」が開催された。 |
平和と友好のきずなをさらに深めよう |
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両市がともにかわらぬ友好のきずなを確認した。中川豊中市議会議長、一色豊中市長、仲宗根沖縄市長、浜比嘉沖縄市議会議長(左より) | | | 式典会場の市民会館大集会室には多くの関係者が出席、三十年の歩みを振り返るとともに、両市のさらなる発展を誓った。
ここで豊中市、沖縄市兄弟都市宣言文を紹介する。「豊中市と沖縄市の友好は昭和三十九年沖縄市が第二次世界大戦の戦没者遺族のために、豊中市に霊石と仏桑華を送ったことにはじまる。
以来、両市は都市問題、教育文化の交流を重ね相互の理解と信頼を深めてきた。
この歴史的背景のもとに、更に両市の友好と市民相互の交流を深め、市民福祉と平和を祈念してここに兄弟都市であることを宣言する。昭和四十九年十一月三日。豊中市長、下村輝雄、沖縄市長、町田宗徳」と記されている。
式典で一色貞輝豊中市長は「豊中市と沖縄市のつながりは行政間から都市間へと交流が拡がり、文化やスポーツなど幅広い分野で交流が行われてきた。又、豊中まつりは、沖縄文化との交流のもとで市民に親しまれている。兄弟都市提携三十周年 をきっかけに交流の輪が拡がり、両市の信頼のきずなを一層深めることができるよう祈念する」とあいさつした。仲宗根市長は「行政の多くを豊中市に学び、温かい指導と協力をいただいた。教育、文化、スポーツなど多彩な交流や相互支援をとおして、両市の友情と信頼の輪は広がり、行政のみならず市民間の交流へと大きく発展している。三十周年を機に両市の信頼の輪がさらに広がることを祈念する」と述べた。さらに中川昭吉豊中市議会議長、浜比嘉市議会議長があいさつ。式典後は交流のつどいが行われ、それぞれが提携三十周年を祝った。 | |
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