平成24年・新年祝賀会

希望に満ちた幸多き年に

市の発展・飛躍を祈願 新年祝賀会に千百人

新春の門出と市の発展を祝おうと多くの関係者が出席した新年祝賀会
▲新春の門出と市の発展を祝おうと多くの関係者が出席した新年祝賀会

 輝かしい希望に満ちた新春を市民みんなで祝おうー。

 沖縄市の発展と繁栄を祈願する新春恒例の沖縄市新年祝賀会(主催・同実行委員会)が一月六日、市体育館で盛大に催された。会場には市民をはじめ、自治会長協議会や経済界、政界、建設、文化関係者、各団体など約千百人が出席、市の発展を祈願した。

 出席者全員で沖縄市歌を斉唱したあと、実行委員会会長の東門市長は「今年は、こどもたちが世界の優れた舞台芸術にふれる国際児童・青少年演劇フェスティバルおきなわにおいて、世界各国から演劇関係者が集う国際児童青少年演劇協会の第一回国際会議を開催するとともに、こどもたちの笑い声がこだまする『こどものまち』の環境づくりをさらに進めていきたい。また、中心市街地については、国道330号沿線のにぎわい創出に向け取り組み、さらに安慶田地区土地区画整理事業の推進、山里第一地区市街地再開発事業の支援を図りたい。そして、市民の暮らしを守り、医療や介護が安心して受けられ、雇用や子育ての不安を解消するために、雇用機会の拡大に向けた相談・支援をはじめ、高齢者や障がいのある方への支援。また、老朽化した保育所や学校施設、市営住宅、公園整備などくらしを支える整備に取り組んでいきます。沖縄市の力は人であり、人こそが明日への希望を創ると信じて、決意を新たに『人こそ力、人こそ財産、人こそ希望』をモットーに、市民と共に汗を流し、力づよく邁進していく」とあいさつを述べた。

平成二十三年の叙勲等受章者を紹介全員で祝福した
▲平成二十三年の叙勲等受章者を紹介全員で祝福した

沖縄市をさらに元気にしようと鏡開きで景気をつけた
▲沖縄市をさらに元気にしようと鏡開きで景気をつけた

叙勲等受章者の方々の活躍を祝う

 昨年同様、今年も春、秋の叙勲等受章者の方々を招き、栄えある受章は沖縄市民の誇りであるという心のもとで、祝賀会に出席している全員で受章を祝い、喜びを共にした。

 東門市長から受章者の方々へ花束が贈られた後、引き続き鏡開きなどが行われ、アトラクションとして市芸能団体協議会の踊りなどで華を添えた。

 平成二十三年の叙勲等受章者は次のとおり。

 〔春の叙勲〕普久原朝勇氏(旭日双光章・地方自治功労)仲村清勇氏(旭日双光章・地方自治功労)仲村富吉氏(旭日双光章・自動車関連事業振興功労)稲嶺盛隆氏(瑞宝双光章・地方自治功労)屋宜宣光氏(瑞宝双光章・防衛行政事務功労)宮城義秀氏(瑞宝単光章・警察功労)宮里恵子氏(瑞宝単光章・統計調査功労)〔第十六回危険業務従事者叙勲〕宮城嘉和氏(瑞宝単光章・警察功労)宮里米次郎氏(瑞宝単光章・警察功労)〔春の褒章〕上村昭榮氏(藍綬褒章・社会福祉功績)豊見里治子氏(藍綬褒章・統計調査功績)〔秋の叙勲〕上間正吉氏(旭日双光章・地方自治功労)友寄隆宏氏(旭日双光章・文化財保護功労)〔第十七回危険業務従事者叙勲〕宇根底講栄氏(瑞宝双光章・警察功労)上地曉氏(瑞宝双光章・警察功労)渡嘉敷真英氏(瑞宝双光章・警察功労)立津惠清氏(瑞宝単光章・警察功労)金嶺良夫氏(瑞宝単光章・警察功労)〔秋の褒章〕佐竹道宏氏(藍綬褒章・交通安全功績)