▲夢や希望を語った新成人達

　沖縄市内の障がい者施設や事業所等に通う八施設十二人の新成人が一月十二日に沖縄市役所を訪れ二十歳の抱負を述べた。新成人は家族や施設関係者の見守る中、一人一人が自己紹介し、自立プラザ希織の宮城修一朗さん、おきなわ工房の沖山亜友喜さん、ミッドリンクの奥平裕太さん、福祉就労センター楓葉館の謝名元守さんと真栄城奈美さんの五人がこれまで支えてくれた人に対する感謝の気持ちや今後の目標を語った。宮城さんは「社会人としての自覚を持ち責任ある行動を心がけたい。今は自分の事で精いっぱいだが社会に貢献できるようになりたい」と語り、東門市長は「皆さんの成人になった喜びや施設で頑張っている様子、支えてくれている人への感謝の気持ちを感じた。これからも頑張る気持を持ち続けて欲しい」と激励。今年度は十施設十九人の施設利用者が二十歳を迎えた。

▲クオリティの高いカバー曲で会場を沸かせたプリズム

　コザ・ミュージックタウン音市場で一月十五日に「ニューイヤーロックフェスティバルミックス２０１２」が開催された。同公演は新春恒例イベントとして音市場のオープン以来毎年開催されている冬のロック・フェスティバルで、今回は若手アーティストとベテランアーティストの交流ステージ『ミックス』と世代を『ミックス』した新しいロック・フェスティバルとして幅広い年代に楽しんでもらおうと催された。

　公演にはCivilian Skunk,ZUKAN,きいやま商店、
プリズム、D-51,JET,Freddie Etoが出演。人気アーティストが次々と熱いステージを繰り広げ、会場はアーティストと観客が一体となり大いに盛り上がった。会場には幅広い世代の客が詰め掛け立ち見も出るほど盛況だった。

▲アーティストと観客が一体となった会場

▲ＺＵＫＡＮのパワフルなライブ