話題

沖縄市のトップブランドを認定

コザスター認定証交付

 市内の事業者の優れた商品を本市のトップブランドとして認定する沖縄市地域ブランド認定制度「コザスター」で三品が初認定を受けた。十二月二十日に沖縄市役所でコザスター認定証交付式が行われ、各社の代表に東門市長から認定証が交付された。

 認定された商品はビーシー商事クラウンホテルの「BCスタンダードソース」、新里酒造の「コーヒースピリッツ」、知名御多出横の8pパイプスピーカー・10W×2溶接アンプの三品で、すでに販売されているが、三月からは「コザスター」のロゴマークが入る。認定された三品は今後、販売促進や販路拡大、イメージアップに向けたプロモーション事業が行われる。

コザスターの認定証を手にする各社の代表
▲コザスターの認定証を手にする各社の代表

プロの審判員を招き交流

第5回少年健全育成ふれあい野球教室

 プロ野球セントラルリーグ審判員の名幸一明氏(元横浜ベイスターズ捕手、興南高校出身)、嶋田哲也氏(元阪神タイガース投手)、木内九二生氏(元大昭和製紙野手)を招き少年健全育成ふれあい野球教室(ちむわざの会主催)が12月17日と18日に沖縄市総合運動場とパヤオ球場で開催された。17日は審判交流会や食事会、グッズオークションが行われ、18日は野球教室や親善試合、遠投大会、ベースラン大会が開かれた。監督チーム対小学生チームの試合では、小学生チームをひいきした判定が繰り返し行われ球場は笑いに包まれた。

監督チームに負けじとバットを振る小学生チーム
▲監督チームに負けじとバットを振る小学生チーム

地域福祉に貢献

大同火災海上保険が車いすを寄贈

 大同火災海上保険株式会社より沖縄市へ車いすが二台寄贈された。同社は平成二年に新聞へ「救急診療所の車いすが不足している」と投稿があった事をきっかけに、毎年、障がい者週間と会社の創立記念日のある十二月に県内の自治体や団体に車いすを寄贈している。沖縄市への寄贈は十六回目で、合計五十三台となっている。上間常務取締役は「これから高齢者はますます増えると思われるので有効に活用してほしい」と話し、島袋副市長は「毎年寄贈して頂いており感謝している。贈って頂いた車いすは市民に有効に使わせていただきたい」とお礼を述べた。

贈呈された車いすは市内の公共施設で利用されている
▲贈呈された車いすは市内の公共施設で利用されている

お昼のひとときを音楽で演出

音市場ストリートライブおでかけ編

 沖縄市役所1階ロビーで12月21日に「音市場ストリートライブおでかけ編@沖縄市役所ロビー」が開催されNuchiとSAKuRAが出演した。SAKuRAはNuchiのベースとギターと組み「芭蕉布」等を歌い、Nuchiはバンドの代表曲「鼓」や「島ぞうり」等を披露した。ライブは昼食時間に行われ、市役所を訪れた市民や市役所職員が若手アーティストの元気なステージを楽しんだ。音市場ストリートライブは「音楽のまち」を形成するため、コザ・ミュージックタウン音市場のアーティストネットワークを活用して、同施設や周辺地域にアーティストを派遣し、まちの賑わいを応援しようと行われている。

沖縄を題材にした曲を熱唱するNuchi
▲沖縄を題材にした曲を熱唱するNuchi