新成人の前途を祝福する

自分らしくキラキラ輝く人生を歩め

夢と希望を胸に1,703人が大人の仲間入り

平成24年・市成人式

振り袖を身にまとい清々しい表情でポーズをとる新成人ら
▲振り袖を身にまとい清々しい表情でポーズをとる新成人ら

 新成人の門出を祝う市成人式(市主催)が成人の日より一日早い一月八日、市民会館大ホールで開かれた。

 式典開始前には、晴れ着姿の新成人らが早々と姿を現し、会場周辺はあっというまに振りそで姿や羽織りはかま、スーツに身を包んだ新成人らで華やかな雰囲気に包まれた。

 式典会場は多くの新成人らが出席、満席の中、終始和やかに行われた。

 市内で今年、成人を迎えたのは男性八百四十九人、女性八百五十四人の合計千七百三人。

 式典で東門市長は「輝きの色は一人ひとりみな違うかもしれないが、夢に向かってひたむきに生きる一生懸命さこそ、人生を輝かせるかけがえのないものだと思う。自分はこうありたいという目標に向かって日々歩み続けることが、チャンスを引き寄せ自らを輝かせる力だと信じている。みなさん一人ひとりの輝きが、まちを輝かせ、沖縄市をもっと素敵なまちにします。自分らしく輝いてください。今日の日が素晴らしい門出となるよう心より祈念する」と激励の言葉を贈った。新成人を代表して玉城英輝さんと比屋根香好さんが抱負を発表した。式典後は各出身中学校で成人として夢や希望を語った「過去、現在、そして未来へ」(企画・市青年団協議会)のビデオ上映会が行われた。

華やかな雰囲気に包まれた会場
▲華やかな雰囲気に包まれた会場

凛々しい琉球衣装で式典へ向う成人ら
▲凛々しい琉球衣装で式典へ向う成人ら

中心市街地の活性化を願い

にぎわいを取り戻そう コザ商店街連合会新年祈願祭

飛躍の願いを込め勢いよく鏡開きを行う関係者
▲飛躍の願いを込め勢いよく鏡開きを行う関係者

 中心市街地の活性化と今年の商売繁盛を願いコザ商店街連合会主催の新年祈願祭が一月六日、コザミュージックタウン一階音楽広場で華やかに行われた。

 コザ商店街連合会は、一番街商店街振興組合、ゲート通り会、パルミラ通り会など中心市街地の八つの通り会で組織する連合会である。この日の祈願祭には連合会関係者ら約百人が集まった。

 コザ商店街連合会の親川剛会長は「市内循環バスや駐車場無料化実験などの中心市街地活性化事業も少しずつではあるが成果が出てきて、街に訪れる人が増えてきている。胡屋地区の空き店舗も十店舗新規店舗が増え、少し解消された。もっとにぎわいを取り戻し街が元気になるよう頑張りたい」と挨拶した。

 東門市長は「今後も地域商店街の賑わい創出の気運を高め、決意を新たに昇り龍のように力強く飛躍していく年にしたい」と話した。

 祈願祭では鏡開きや新春ライブも行われ、新年の幕開けにふさわしい賑やかな祈願祭となった。