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◆ 広報おきなわ6月号(No.396)

沖縄市
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裏 表 紙
すてきな仲間達

障がい者や健常者に関わらず
誰もが楽しめるサークルを目指して

・三線サークル「沖縄市うぐいす会」・

今年はおそろいのハッピを新調し気合十分の「うぐいす会」のみなさん
 「目が見えないのによく弾けますね」「本当は見えてるんじゃないの?」と言われた事が自信へ。最初はそれ(視覚・聴覚障がい)が大きな壁で人前では三線を披露する事など無いと思っていたことが今では嘘のようですー。
  視覚や聴覚に障がいを抱えながらも、共通の趣味である三線を通して明るく活発に活動している「沖縄市うぐいす会」(佐久川洋一代表)では、四年ほど前から慰問活動を行い多くの人々に勇気と感動を与えている。
  現在のうぐいす会が活動を始めたのは今から約五年前、佐久川さんが市身体障害者協会でボランティア活動をしていた頃に「三線を弾いている障がい者のサークルがある」と紹介されたのがきっかけであった。三線に興味があった佐久川さんが早速紹介された場所へ訪れた時の第一印象が「レベルが高くて自分には無理だなぁ」であったという。しかし、「三線が好きなら大丈夫。私たちが教えるから」という先輩方の温かい心に触れ三線の虜になっていった。一年ほど経った頃、これだけの演奏を練習だけで終わらせるのはもったいないと思った佐久川さんは「いろんな施設で三線を披露してみるのはどうですか?」と提案。最初の反応は「目が見えないから」「歩けないから」・・・と消極的な意見が聞かれたが、「準備は私がします。みなさんは三線をがんばって下さい」と説得し平成十五年に最初の慰問活動を行った。結果、演奏会は大好評で、それがメンバーたちの自信へとつながり「もっと上手く弾きたい」と意欲へ変わっていった。その後、慰問先の施設から感謝状が贈られたのを機に、以前に先輩たちが名付けていた「うぐいす会」を再結成し活動の幅を広げていった。当初は佐久川さんが慰問先を探すため、各施設へ呼び掛けをしていたというが、最近では施設の方からも声が掛かるようになり、昨年は九回の慰問活動を行った。
市老人福祉センターかりゆし園で毎週土曜日練習に励んでいます
  うぐいす会では今年、おそろいのハッピも新調して更なる活動に力を入れていく。メンバーたちは「もっと、うぐいす会をPRして活動の輪を広げたいですね。障がい者や健常者を問わずに一緒に三線を楽しみたい方は声を掛けて欲しい」と参加を呼び掛けている。

沖縄市の手しごと Vol.13

工房名:知花花織研究会
職 種:染織

活 動: 
ーこの仕事に携わって何年目になりますか?
・研究会発足八年目
ーどのような作品を作っているのか?売れ筋は?
・着尺、帯地、テーブルセンター、小物類など
ーどこで販売しているのか?
・知花花織復元作業所、沖縄市物産センター、プラザハウス、産業まつり、工 芸フェアなど
ー一番大変な作業は?苦労している点は?
・琉球藍の重ね染、技術者の育成、販路の確保
ー原材料はどこから?また、どのような原材料を使っているか?
・本部町伊豆味の琉球藍ほか主に植物染料を染料として使用している。繊維は 木綿を主に使っている。
ーこれからどのような活動をしたいか?
・法人化に向けての事業展開と地域ブランドとしての確立。
ー知花花織としての「夢」は?
・地域の工芸品として親しまれ、育まれること

現在:沖縄市工芸産業振興会、
   沖縄市ファッションタウン推進協議会 会員
住所:沖縄市知花5−6−7
電話:921−1187

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