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◆ 広報おきなわ10月号(No.388)

3日間で延べ30万人が伝統のエイサーに酔いしれる
力強い太鼓の音、華麗な舞、
迫力満点の演舞に感動
沖縄を代表する夏の風物詩第51回沖縄全島エイサーまつり

▲札幌で開催された「日本のまつり」に沖縄全島エイサーまつりを代表して
出演した諸見里青年会。勇敢で力強いエイサーを披露した
 
 「エイサー、エイサー、スリッサーサー」勇ましい掛け声に力強い太鼓の音、三線の響きに勇壮、華麗な舞い。沖縄の夏の風物詩「第五十一回沖縄全島エイサーまつり」(主催・同実行委員会)が八月十八日から二十日までの三日間、コザ運動公園を主会場に華々しく開催された。全島エイサーまつりは初日に道ジュネー、中日に市青年まつり、最終日に本番のエイサーまつりが展開された。初日は十六青年会が国道330号から中の町社交街を練り歩いた。二日目は十四団体が演舞を披露、観衆を引き付けた。最終日の本番は各地域から選び抜かれた十四団体が出場、迫力満点の演舞を余すことなく発揮した。三日間の観客数は延べ三十万人(主催者発表)と発表された。今年は市内から松本、久保田、園田、諸見里青年会が出場。市外から琉球風車、嘉手納町千原エイサー保存会、八重瀬町ぐしちゃん、読谷村楚辺、北谷町砂辺、うるま市勝連平安名青年会が出演。また、松本子ども会、市国際交流協会、市婦人連合会、琉球國祭り太鼓もまつりに華を添えた。各団体とも先人たちが築いてきた文化遺産、地域の誇りであるエイサーの技を力強く、勇壮華麗に演じ会場からは拍手、指笛が鳴り響いた。
 
▲メリハリのある早いテンポの踊りと荒々しいバチさばきが特徴の久保田青年会 ▲道ジュネーでのカチャーシーも大盛り上がりをみせた
▲2日目のオープニングで壮大なエイサーを披露した沖縄国際大学の学生を中心とした琉球風車 ▲松本青年会は「ケーヒットリ節」「もどりかご」など独特なエイサーで楽しませた
▲沖縄の文化「エイサー」に触れ、楽しくバチをさばいた国際交流協会 ▲大勢の観客を前にがんばりました
▲伝統的な空手の型を優雅に踊った‘モーイエイサー’が魅力の楚辺青年会 ▲大太鼓にパーランクーや手踊りと、優雅で華麗な演舞を見せた婦人連合会
▲本場の沖縄エイサーを見ようと東海市から駆けつけたみなさん「エイサー最高!」 ▲勇敢・活発なエイサーを披露した砂辺区青年会
▲道ジュネーでは中の町の通りを練り歩き、勇壮で華麗なエイサーを舞った ▲切れ目のない曲にダイナミックで力強いバチさばきの園田青年会
▲静けさの中にも激しさを秘めた平安名青年会のエイサー ▲勇ましく優雅で華麗な手踊りに注目
▲切れあるバチさばきの締め太鼓 ▲かわいく元気のあるエイサーを披露した松本子ども会
▲空手の型を基本とした勇壮活発な千原エイサー▲
▲総勢200名で圧巻。壮大なエイサーを披露した琉球國まつり太鼓 ▲全島エイサーまつり初出場のぐしちゃん青年会。「えんどうの花」を始めオリジナリティーあふれるエイサーを披露
▲最後はみんなで入り乱れてのカチャーシーで大いに盛り上がった ▲力強い太鼓を打ち鳴らし観客を魅了した
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