更新日:2025年6月25日
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令和7年6月、市内にて「使用途中のヘアブリーチ剤(粉末)を長期保管していたら自然発火」した事案がありました。幸い、火災にまで至っていおらず、けが人も発生はしていません。
ブリーチ剤(粉末)の一般的な成分の中には、「過硫酸塩類」が含まれています。この成分は、長期保管や保管場所の高温環境、空気中の水分(湿気)と反応し、熱を発生(発熱現象)することがあります。
密閉された容器の中では、この熱がこもり、どんどん温度が上がっていき、ある一定温度を超えるなど条件がそろうと、自然発火してしまう可能性があります。
もし自然発火時、近くのタオル等に燃え移ったら、火災になる可能性も…
〇開封後、長期間そのまま棚に放置していませんか?
〇使用途中の容器のフタ、しっかり閉まっていますか?
〇お風呂場や洗面所に置きっぱなしになっていませんか?
→ 湿気を吸って発熱する可能性があります。
〇高温になる場所に置いてませんか?
〇直射日光の当たる場所に置いてませんか?
→ 容器内の温度が上がって、発熱の可能性があります。
〇商品の注意事項(保管方法、使用期限等)を守る。
〇使用後は、しっかりと密閉する。
〇高温・多湿を避け、冷暗所に保管する。
〇開封後は、できるだけ早めに使い切る。
〇使い切れない薬剤は、早めに適切に廃棄する。(※廃棄方法は、地域のルールに従ってください。)
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