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◆ 広報おきなわ2月号(N0.404)
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すてきな仲間達 46
琉球古典音楽に魅せられて
・三線サークル「かじゃで風」・
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▲琉球古典音楽(野村流)の歌三線に取り組んでいる「かじゃで風」のみなさん | 日本(本土)の床の間に飾られている日本刀。沖縄の床の間には三線が飾られますね。平和文化の象徴と言われますが、みなさんは家の床の間に飾っている三線を手に取ってみたことはありますかー。 「家に三線はありましたが今まで弾いたことはなかったですね。仕事を退職した時にふと三線が気になり、生涯学習のために始めたら虜になりました」と話す三線サークル「かじゃで風」(久場興明代表)のメンバーたち。平成十三年に市働く婦人の家で行われた三線講座を受講した修了生で結成し、現在は七人のメンバーで三線の腕に磨きをかけている。 同サークルでは講師の先生を招いて毎週木曜日、琉球古典音楽野村流の歌三線の稽古に身を入れている。「これまで古典音楽は聴いてはいましたが、実際に三線を弾いて歌った事はなかったですね。現役を退いて趣味を求めたときに急に興味が湧いてきました」と話す久場さんは「五、六年は練習していますけど上手く弾けないですよ」と謙遜するが、先生の指導の下でチンダミ(調弦)から発声、三線の弾き方を基本からみっちり学んでいる。先生は「基本に沿って正確に弾くことが大切。古典音楽の伝統を継承してほしい」と期待を寄せるが、メンバーたちは「先生から『工工四(楽譜)を見ないで視線はまっすぐ、姿勢を正して弾きなさい』と指導されますが、これが難しいんですよ〜」と苦笑いを見せる。
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▲毎週木曜日、市働く婦人の家で練習に励んでいます | 同サークルでは毎年、市民小劇場あしびなーで行われる「沖縄市働く婦人の家・サークル舞台発表」で琉舞サークルの地方として演奏し講評を博している。現在の目標(夢)は、琉球新報社主催の琉球古典芸能コンクールに出場し「新人賞」を獲得すること。久場さんは「メンバーから一人でも早く挑戦してほしい」と意気込む。 これまで仕事中心で時間に追われ、心のゆとりを持つことができなかったが、講座をきっかけに始めた三線が生活に活力を与えていると話すメンバーたち。「家に飾っている三線を手に取ってみてはいかがですか」と呼び掛けた。
沖縄市の手しごと Vol.21
工房名:知名御多出横 職 種:音響機器 活 動:知名 宏師 活 動: ーこの仕事に携わって何年目になりますか? ・41年目 ーどのような製品を作っているのか? 売れ筋は? ・スピーカー、アンプ ーどこで販売しているのか? ・コザショールーム、那覇ショールーム、 コザ工芸館ふんどぅ他 ー一番大変な作業は?苦労している点は? ・スピーカーボックスの削りだし ー原材料はどこから? また、どのよう な原材料を使っているか? ・北海道産シナベニヤランバーコアなど ー現在困っていることは? ・工場が手狭であること ーこれからどのような活動をしたいか? ・販路拡充・拡大 ーあなたにとって「モノづくり」とは? ・理想の現実化 ー今後の「夢」は? ・飛行場付きの工場を持つ事
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賞歴等:1999年発明協会発明奨励賞、 沖縄県産業まつり県知事優秀賞 他 住 所:沖縄市中央3−13−11 電 話:938−3994(コザ)・ 862−6222(那覇) | |
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