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◆ 広報おきなわ2月号(N0.404)
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沖縄市が力走 独走初優勝
終始トップ、2位に2分13秒差。 1時間50分42秒の好記録 信じて、たすきをつなぐ
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▲序盤から力走しトップでたすきをつないだ一区の前里はるか選手(右) | 「華麗に、力強く、沖縄の女子ランナーが競う」 師走の中部路を走る、第十一回県市郡対抗女子駅伝競走大会(主催・沖縄市体育協会)が十二月十六日、市陸上競技場を発着点とする7区間29・8キロのコースで行われ、沖縄市が1時間50分42秒の好タイムで悲願の初優勝を果たした。 2位は国頭郡、3位は4連覇を阻まれた那覇市が入った。 沖縄市は1区で前里はるか(大阪学院大1年)が2位に34秒差をつけ、2区の喜友名菜苗(コザ高3年)にたすきリレー。喜友名はその差をさらに1分37秒まで広げ、区間トップの走りで独走態勢に入った。3区の喜友名美苗も安定した走りで4区新屋萌子(北中城中一年)につなぐと、新屋も区間1位の走りで5区の宮丸鹿乃子(コザ高校3年)へ、宮丸と6区の阿嘉里奈(宮里中三年)とも区間2位の走りで、トップの座を譲ることなく、そのままアンカーの知念さき乃(コザ高3年)へたすきをつないだ。知念は、そのまま2位の国頭に2分13秒差をつけゴールテープを切った。
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▲悲願の初優勝。チーム一丸となってたすきをつなぎアンカーの知念さき乃選手がトップでゴール | 第一回大会から沖縄市の監督を務めてきた高吉満弘監督は「悲願の初優勝。感無量です。みんなよく走ってくれた」と笑顔で喜んだ。勝因については「選手の若返りですね。昨年、故障で欠場したエースの前里が戻って来たのも大きい。彼女の走りで、スタートからこれはいけると感じました」。苦節十一年、完全優勝を手にした高吉さんは、「コザ高校生を中心としたチーム作りも良かったがメンバーが卒業する来年が課題。これから着々と準備して、勝てる体制に持っていきます」と、追われる立場は、すでに先を見通し二連覇への布石をする。山城正博市体育協会会長も「悲願の優勝だ、本当にうれしい」と手放しで喜んだ。
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▲女子駅伝と併せて行われたちびっこ駅伝競走大会 |
▲各区間で好走をみせトップの座を譲ることなく初優勝した沖縄市チーム | |
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