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◆ 広報おきなわ2月号(N0.404)
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池原さん
市指定文化財 知花花織馬乗上着・袴を寄贈
市立郷土博物館で公開―ウマンチュに愛される宝へ 知花花織馬乗上着及び知花花織馬乗袴の寄贈式が十二月二十一日、市役所で行われ、所有者の池原ノブさんから市へ一式が贈られた。 寄贈された馬乗上着と袴は、池原さんの祖父が知花弁当馬場で行われていた馬乗り競争(ウマハラシー)の際に着用していた晴れ着で、製織者は祖母、もしくは曾祖母とされる。特徴として上着は五枚、袴は三枚の異なった布を継ぎ接ぎして一着の花織衣裳として縫製されており、十九世紀の中ごろに製織されたと言われ、ほとんど類例のない貴重な資料。いずれも知花花織の技術的、歴史的な位置付けが明確にできる第一級の染織資料である。今回の寄贈は市の伝統工芸産業の振興に貢献すると期待される。 寄贈式で池原さんは「知花花織がウマンチュに愛されることを願います」と話し、東門市長は「市民に見ていただく場を持ちながら伝統を継承していきたい」と述べ、感謝状を手渡した。 寄贈された花織は市立郷土博物館で公開する予定。
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▲知花花織馬乗上着と袴を寄贈した池原ノブさんと娘のまみ子さん(前列右から) |
▲池原さんへ感謝状が贈られた |
赤ちゃん抱っこ「かわいいね」・妊婦さん体験「大変だなぁ」
命の大切さ・思いやりの心を学んで
・―思春期における保健福祉体験学習―・ これまでの生活や成長を支えてくれた多くの人々に感謝の気持ちを持ち、命の大切さと思いやりの心を育むことを目的として十二月十四日、島袋小学校で「赤ちゃん抱っこ・妊婦さん体験教室」が行われた。 思春期における保健福祉体験学習事業の一環として行われた同教室では、お腹の赤ちゃんの誕生までの過程を写真や模型を使って学習して命の誕生について学んだ。体験学習では、沐浴人形を使った赤ちゃん抱っこ体験や妊娠シミュレーターでの妊婦疑似体験を行い、日常生活における行動が妊婦に与える負担の大きさや、新生児の抱き方から着替え、オムツ交換など、子育ての大変さを体験。児童たちは、自分が周りの人たちによって育てられてきたことや親の役割の大きさについて学んだ。
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▲オムツ替えに奮闘する児童たち |
▲妊娠シミュレーターで妊婦体験 |
応募総数 3006点 第二十八回「小さな親切運動」作文 発表・表彰式
日頃の生活で感じたことを発表
ハイビスカス賞十五人・優良賞三十人を表彰
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▲小さな親切運動作文コンクールでハイビスカス賞・優良賞を受賞した生徒たち | 「第二十八回『小さな親切運動』作文コンクール(主催・市民憲章推進協議会)の表彰式が十一月二十七日、市役所市民健康大ホールで開催された。 市内十五の小学校から三千六点の応募があった同コンクールでは、ハイビスカス賞(十五人)及び優良賞(三十人)に選ばれた生徒たちに賞状と記念品が贈られた。講評で北美小学校の宮城幸子校長は「みなさんの作文には思いやりや感謝の気持ち、優しさが綴られており心温まる作品が多かった。沖縄にはユイマールという素敵な言葉があります。今回応募してくれた皆さん一人ひとりの優しい心や思いやりの気持ちと行動が、学校や地域に広がることを期待します」と述べた。 |
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