<< [1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
>> |
◆ 広報おきなわ8月号(No.386)
|
|
赤ちゃん抱っこ妊婦さん体験 ──お父さん、お母さんに感謝── |
体験学習を通して命の大切さを学ぶ ●● 保健福祉体験学習事業 ●● |
保健福祉体験学習の一環として行っている「赤ちゃん抱っこ体験・妊婦さん体験」が六月二十日、美里小学校六年生(百四十三名)を対象に行われた。
市の保健師による写真や模型、人形を使った体験学習では、お腹の赤ちゃんが誕生するまでの過程や新生児の抱き方、またオムツ交換を体験し育児の大変さを学んだ。
また、市母子保健推進員による妊娠シミュレーター体験では、体に重りを付けて妊婦さんの疑似体験をし、普段の日常生活の何気ない行動が妊婦さんにとっていかに負担がかかるかを体験した。保健師は「これまでの生活や成長を支えてくれた人々に感謝の気持ちを持ち、命の大切さや思いやりの心を育んでほしい」と話した。 |
 |
 |
▲照れながらも赤ちゃん抱っこ体験・妊婦さん体験をした子どもたち▲ | |
|
|
|
戦争を知らない世代へ伝るために 悲惨な戦争を繰り返すな ― くすぬち平和文化館で平和学習 ― |
 ▲子どもたちは戦争の悲惨さに目をそむくことなく当時の映像を見て平和について学んだ | 慰霊の日を迎えるにあたり、戦争の悲惨さと平和の尊さを学習していこうと六月二十二日、くすぬち平和文化館で室川小学校六年生の子どもたちが平和学習を行なった。
沖縄戦が終わって六十一年、戦争を知らない世代へ過去の歴史を伝えていこうと、同文化館を運営する真栄城玄徳さん、栄子さん夫婦は六月十八日から二十三日の期間で「慰霊の日特別企画」を開催し、同小学校を始め、多くの子どもたちに戦争の記憶と体験を語り継いでいる。
学習会では、当時の現状を物語る写真やパネル展示、また栄子さんによる紙芝居「つるちゃん」の上演やビデオ上映が行われ、子どもたちは「二度と戦争を起こしてはいけない」と改めて心に刻んだ。 |
|
|
|
市消防救急隊──中部徳洲会病院特別医療救護班 医療救護活動に関する協定書を締結 救急患者の救命率の向上を図る |
 ▲中部徳洲会病院との医療救護活動に 関する協定で、救急患者の 救命率向上を図る |
 ▲市役所ロビーでは、市役所を訪れた 市民を前に市消防救急隊と 中部徳洲会病院特別医療救護班との 救命処置訓練が行なわれた | |
市と中部徳洲会病院(伊波潔院長)は六月十二日、救急患者の救命率の向上を図ることを目的として医療救護活動に関する協定書を締結した。
市内で救急患者が発生した場合、市消防本部から中部徳洲会病院の特別医療救護班へ出動を要請し、医師と消防救急隊が現場に駆けつけ相互に連携して医療活動にあたる。現場や救急車内で医師による素早い医療行為ができるため、救急患者の救命率の向上が期待される。
東門市長は「医師と救急隊の連携が一層強化され、患者の搬送時間短縮等で大きな成果が得られる」とあいさつした。当面の運用時間は平日の午前九時から午後六時。
調印式終了後、市民ロビーで本庁舎内に設置しているAED(自動体外式除細動器)を用いて、市消防救急隊と中部徳洲会病院特別医療救護班の連携による救命処置訓練が行なわれた。 | |
|
<< [1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
>> |