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◆ 広報おきなわ2月号(N0.380)

育てジンブナー21
地域で青少年の応援団に
青少年育成市民運動出発式─ スリー・オン・スリー大会も開催
「育て!ジンブナー21」〜地域からはぐくもう未来ある青少年を〜をメインスローガンに十二月十七日から一月十五日までの間「年末・年始の青少年育成市民運動」が展開された。十七日、美里公園バスケットコート場で出発式が行われ、中高校生や関係者など多くの市民が参加、運動の意義を確認した。又、出発式後、青少年スリー・オン・スリー大会も開かれた。
地域ぐるみで取り組もう青少年の健全育成─「年末・年始の青少年育成市民運動」出発式が行われ、多くの市民が参加した。

式で渡嘉敷市教育長は「青少年の非行の原因は青少年に居場所がないことが、一つの要因で、その居場所は、家庭、学校等の空間と夢や希望、目標等の心などがあげられる。地域における空間や心の居場所さがしを大人がサポートし、市民総ぐるみで青少年育成市民運動を展開しよう」とあいさつ。又、開会式ではアトラクションとして、グループ「美里パーク」によるアコースティックライブが行われ、その後スリー・オン・スリー大会が開かれた。

同大会はスポーツを通し、みんなで楽しむ心とチャレンジ精神を養うことを目的としており、予選などを勝ち抜いてきた男女二十六チームが出場、快い汗を流した。成績は次の通り。

〔男子〕(1) しゃば僧 (2) G麺 (3)キャメル
〔女子〕(1) ドンキー (2) Y・B・Cfemales's (3) KKK(スリーケイ)
男女26チームが出場した試合では激しいつばぜりあいが展開された
渾身の力を振り絞ったシュートが放たれる
会場ではスリー・オン・スリー大会とともに「美里パーク」によるアコースティックライブも行われた
コザ十字路ゆらてぃくまつり
まつりで景気、商店街の活性化へ
── てんぷら大同総会も盛り上がる ──

コザ十字路地区商店街の活性化を図ろう──。「コザ十字路ゆらてぃくまつり」(主催・沖縄市TMO協議会)が十二月十日銀天街アーケード内で行われた。商店街の空洞化現象が進んでおり、中心市街地の活性化が目的。

オープニングセレモニーで高良市助役は「市としても中心市街地の活性化を図るため、各関係機関と連携を図り、空き店舗対策事業等に取り組みたい」とあいさつ。

まつりは安慶田小、中学校、越来中学校吹奏楽部の演奏、飛び安里太鼓、琉舞、民謡ショー、ジャズなどの演目が展開された外、てんぷらをほおばりながら懐かしい友と語り合おうと「コザ十字路てんぷら大同窓会」も併せて行われた。旧コザ十字路市場のてんぷらに思い出のある方々など多くの人達が参加、てんぷらを前にまつりを楽しんだ。

息の合った演奏を披露する安慶田小学校の吹奏楽部のみなさん
てんぷらを前に舞台を楽しむ観客ら
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