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◆ 広報おきなわ2月号(N0.380)

第9回沖縄県市郡対抗女子駅伝競走大会

那覇市が力走。2連覇

―― 沖縄市チームは躍進5位 ――
ちびっこ駅伝競走に56チーム出場、盛り上がる
13チームが参加、7区間で行われた県市郡対抗女子駅伝
「華麗に、力強く、沖縄の女子ランナーが競う」─。師走の中部路を走る第九回沖縄県市郡対抗女子駅伝競走大会(主催・沖縄陸上競技協会、市体育協会)が十二月十八日、市陸上競技場を発着点に行われ、那覇市が1時間51分52秒で二年連続二度目の優勝を果たした。沖縄市チームは昨年の7位から躍進1時間57分31秒で5位だった。

十三チームが参加して7区間、29.7kmのコースで競った女子駅伝は1区で八重山郡がトップに立ったものの2区で那覇市がかわし、トップの座に、そのままトップの座を譲ることなく、アンカーの照屋亜紀乃までタスキをつなぎ堂々の優勝を飾った。那覇市は4区間で区間記録1位をマークする走りだった。

沖縄市チームは1区で出遅れたものの2区で5位に順位を上げ、そのままアンカーの當山礼乃へタスキをつなぎ力走、5位でゴールした。五年ぶりに順位を上げた沖縄市チームの高吉満弘監督は「若手が伸びてきている。今後が楽しみ、来年はさらに上位を目ざし頑張りたい」と力強く話した。

3位までの順位は次の通り。(1)那覇市1時間51分52秒。(2)国頭郡1時間53分41秒。(3)八重山郡1時間53分48秒。

また、女子駅伝と併せて行われた第九回ちびっこ駅伝競走大会は、これまでにない最多の五十六チームが出場、父母や仲間達からの声援をうけながら、元気いっぱいの走りでタスキをつなぎあった。各クラスの1位は次の通り。〔小一・二年生の部〕エンドレス〔三・四年生の部〕アンテロープ陸上クラブ〔五・六年生の部〕東小学校。
5位でゴールする沖縄市の當山さん
トップでゴールした那覇市の照屋さん
父母や仲間からの声援を背中に、元気いっぱい走る子供達
県勢初の個人、団体の二冠に輝いた伊保さん、宮城さん
── 十八年ぶりの快挙 ──
ボウリング少年女子競技で優勝(北谷高校)

ダブル優勝という快挙を成し遂げた伊保さやかさん(左)と宮城鈴菜さん(右)
第六十回国民体育大会(岡山国体)のボウリング少年女子競技で団体優勝を果たした、北谷高校の伊保さやかさん(三年)と宮城鈴菜さん(二年)の二人が十二月十二日、優勝報告に仲宗根市長を訪れた。ボウリングのダブル優勝は、他競技を含めても海邦団体以来十八年ぶりの快挙。宮城さんはスピードと高速回転のボールを投げるクランカースタイルを武器に、少年少女で県勢初の個人、団体の二冠に輝いた。又、伊保さんは精度の高いプレーで悲願の日本一の座を獲得した。さらに二人は十二月、神奈川で行われた第十二回全国高校対抗ボウリング選手権大会で大会史上初の二連覇も成し遂げた。

宮城さんは四月にタイで行われるアジアインタースクール選手権に日本代表として派遣される。

仲宗根市長は「二人は市の誇りであり、練習を重ね、次の大会も頑張って下さい」と激励した。
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