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◆ 広報おきなわ10月号(No.400)
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●エイサーフォーラム エイサーの活用で地域活性化を エイサーのまち沖縄市をアピール
エイサーのメッカ、沖縄市を打ち出し、エイサーをまちの活力源に
パネリスト 平良 薫氏(沖縄市芸能団体協議会会長) 久万田 晋氏(県立芸大教授) 藤木 勇人氏(俳優) 川井田 一馬氏(沖縄市青年団協議会会長) 目取真 武男氏(琉球國祭り太鼓) ■コーディネーター 玉城 満氏(笑築過激団座長) | 沖縄市は地域の誇れる伝統芸能であるエイサーを今後とも継承発展していくとともに、青少年の健全育成、エイサーの活用による地域活性化を推進することを目的に「エイサーのまち」宣言を行った。エイサーのまち沖縄市をアピールするエイサーフォーラム(市主催)がコザ・ミュージックタウン「音市場」で開かれた。
エイサーのまち宣言 沖縄市議会(喜友名朝清議長)は、六月定例会の十三日、「エイサーのまち」誓言決議案を全会一致で可決した。 文化、観光資源、人材育成などエイサーの活用で地域活性化を推進できないか、今後はその課題等に取り組んでいく。さらに、エイサーのまち沖縄市をアピールしていこうと八月三十日、「エイサーのまち宣言」とエイサーフォーラムが行われた。 フォーラムは国立劇場おきなわの池宮正治常務理事兼事務局長が基調講演を行い「エイサーは念仏そのもので、七月中旬の国王就任の芸能祭など、舞台芸能の中で流行した」と説明した。 パネル討議は玉城さんをコーディネーターに五人のパネラーがエイサーに掛ける思いなど、それぞれの意見を述べた。 久万田さんは「沖縄はエイサー発祥の地という意識を持つことが大事だ」と指摘。川井田さんは「伝統を守ってきた若者の力を地域の発展にもつなげていこう」と話した。目取真さんは「エイサーには夢がある。夢を後輩につなぐことで地域の活力になっていく」と語った。藤木さんは「エイサーはコザが本場とのブランドを築き、まちの資源として活かすことが大切だ」と観光資源になりえることを強調した。平良さんは「沖縄市はエイサーに誇りを持ち、原点を守りながら発展させるべき。エイサー博物館を計画してはどうか」と提案した。 その後、エイサーのまち宣言文の朗読、アトラクションが行われた。
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▲伝統的な演舞を披露した名護市世冨慶エイサー |
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▲会場で「エイサーのまち」宣言が読み上げられた |
▲フロア―からも多くの質問がでた |
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▲パネリストからエイサーを活用したまちの活性化など多くの提案や意見等が出された |
▲多くの聴衆者が駆けつけたフォーラム |
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▲元気いっぱいに演舞する南桃原子ども会 | | |
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