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◆ 広報おきなわ2月号(No.392)

─── 輝かしい門出を祝う
自らの可能性を信じ何事にも果敢に挑戦を
晴れて1,693人が大人の仲間入り
―― 平成19年市成人式 ――

▲晴れやかな振袖を身にまとい
門出を祝った
 希望に満ちた新成人の門出を祝う市成人式が成人の日より一日早い一月七日、市民会館大ホールで開かれた。

 式典前の会場周辺には、ふりそで姿や羽織袴、スーツなどの晴れ着の新成人らが続々と集まり、周りは晴れ晴れとした笑顔で埋め尽くされ、華やかな雰囲気に包まれた。

 会場もほぼ満席、式典は終始和やかなまま行われた。

 市内で今年、成人式を迎えたのは男性八百四十二人、女性八百五十一人の千六百九十三人。

 式典で東門市長は「自らの可能性を信じ、失敗を恐れず、勇気と熱意を持って何事にも果敢に挑戦してほしい。又、平和を希求する心を常に持ち続けて、今後は地域社会における人材、また、グローバルな視点を持つ国際人として活躍して下さい」と言葉を贈った。

 新成人を代表して伊佐真恒さんと上原周子さんが新成人としての抱負を発表した。

 式典後はアトラクションとして、出身中学校のなつかしい思い出をひもときながら希望に満ちたメッセージを送るビデオ上映会「大志を抱け成人よ〜青春だ・大興奮」(市青年団協議会企画・運営)が行われ、なつかしい映像に大笑いしたり、歓声を上げる一幕もあった。
▲友人らとの久しぶりの再開に記念撮影▲
 

 
幸多き年に沖縄市の発展、繁栄を祈願
飛躍と繁栄を誓う祝賀会に千五百人
平成十九年市新年祝賀会

▲新年祝賀会には多くの市民、
関係者が参加。市の飛躍と繁栄を祈願した
 希望に満ちたさわやかな新春を市民みんなで祝おう。

 沖縄市の繁栄を誓い祈念する新春恒例の沖縄市新年祝賀会(同実行委員会)が一月五日、市営体育館で盛大に催された。

 会場には市民をはじめ、経済界や政界、建設、文化関係者など約千五百人が出席、市の発展など幸多き年を祈願した。

 実行委員会長の東門市長は「市民の皆さまの市政への熱い思いと大きな期待に応えられるよう、常に市民の目線に立った、心が通いあう市政の実現に全力で取り組みます。皆さまには、市の未来を拓く心強いパートナーとして一層の協力を下さるようお願いします」とあいさつした。

 喜友名市議会議長が祝辞を述べた後、関係者らで市の発展を祈願する鏡割りが行われた。さらに、平良幸雄沖縄商工会議所会頭が乾杯の音頭をとり、又吉助好市民憲章推進協会長が万歳三唱を行った。アトラクションが続く中、会場では、それぞれが乾杯を交わしながら、飛躍と繁栄の年となるよう祈願した。
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