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◆ 広報おきなわ2月号(No.392)

第32回 沖縄市 老人クラブレクリエーション大会
地域の特色あふれる演目の数々
── 日頃の活動の成果を生き生きと披露 ──

▲息の合った演技を披露し会場からは
拍手が沸いた
 第三十二回沖縄市老人クラブレクリエーション大会(主催・市老人クラブ連合会)が十二月二十日、市民会館大ホールで開催された。

 老人クラブでは、会員の生きがいと健康づくり・仲間づくり活動として、歌や踊りなどのレクリエーション活動に取り組んでおり、同大会は日頃のレク活動の成果を発表して会員間の交流を図ることを目的とし、また、併せて平成十八年度市老連運営資金造成事業の一環として行なわれている。

 開会式で山内盛芳会長は「各サークルで活動しているみなさんは生き生きとしておりうれしく思います。本日のレク大会は、魅せるための発表というよりも参加して楽しむという意味合いが大きい。元気のある老人クラブをアピールして下さい」とあいさつ。

 舞台では、みやらび貫花や清ら海の唄、美ら木・美ら並木など、各クラブより地域の特色ある芸能を披露し、客席と舞台が一体となって楽しみ親睦と交流を深めた。最後は参加者全員でカチャーシーを舞い会員間の交流の輪を広げていった。
 

 
TシャツショップMAMOYA
浦添工業高校デザイン科によるチャレンジショップ──事業報告会
貴重な体験を社会で活かしたい
売上点数─ 九六〇点 来店者数─一三二〇人

▲「自分たちの知らなかった企業の仕組みを垣間見ることが出来た」と実践を通して貴重な経験を積んだ生徒たち
 浦添工業高校デザイン科によるチャレンジショップ「TシャツショップMAMOYA」の事業報告会が十二月二十二日、市庁議室で行なわれた。

 同事業は、平成十八年十月二十一日から十一月五日の土日、祝祭日の計七日間、企画・デザイン・制作・販売までの一連の過程を実践・体験学習することで、プロ意識や起業家精神を養うことを目的としてTシャツショップを経営したもの。

 事業報告会で生徒たちは「良いデザインが必ずしも良い商品ではなく、コストを考え生産性がなければいけない事などいろいろ勉強になった。この経験を今後に活かしたい」と話した。

同事業の売上金の一部は市社会福祉協議会へ寄付された。
 

 
歳末助け合い清掃ボランティア
お掃除は任せて!
気持ちよく新年を迎えて下さい
ボランティア約60人──18世帯を訪問

▲隅々まできれいに掃除して
1年の垢を落としていった
 市社会福祉協議会は十二月十八、十九日の両日、歳末助け合い清掃ボランティア活動を行なった。

 新年を気持ちよく迎えてもらおうと、ボランティア約六十名が市内の高齢者や障がい者の十八世帯を訪問し、清掃や庭の草刈などを行なった。

 お年寄りからは「足腰が痛くて思うようには動けず、重たい荷物を動かすのは大変。盆や正月の人が来る時は家をきれいにしていたいので大変助かります」と感謝を述べた。ボランティアに参加した学生たちは「喜んでもらえてうれしいです。気持ちよく正月を過ごしてほしい」と清掃活動に汗を流した。
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