<< [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16]  >> 
◆ 広報おきなわ4月号(No.382)

どうなる・これからの私たちの生活
第10回 楓葉館合同研修会

▲これからの生活に及ぼす
影響について学んだ
平成十八年度から「障害者自立支援法」がスタートすることを受けて、具体的に地域や施設でどういう状況が生まれ、何がどう変わるのかを共通認識として理解していこうと三月三日、市福祉文化プラザで「第十回楓葉館合同研修会」(主催・楓葉館 でいごの会)が開催され、同館の所員や父母ら約八十名が参加し、障害者自立支援法の仕組みについて学習した。

「自立支援法に関わる問題点」と題して行われた島館長による講話では、自己負担軽減措置の疑問や、社会福祉法人減免措置の疑問など、同法施行による所員たちの生活に及ぼす影響について講話。また、所員を対象に行った「どうなる・これからの私たちの生活」と題した自立支援法の学習会では、所員の収入(年金や工賃〈給料〉)や自立支援法による自己負担などについて学び、これまで無料であった食費や施設利用料が、一部自己負担となるなどの説明を受けた。

参加した所員や父母たちは、今後どのような影響が出るのかよく分からないと不安を抱えながらも、一人ひとりが必要なサービスや支援を受けて社会で自立していけるようにと、真剣な面持ちで受講した。

PTA車第1号
青色回転灯パトロール車が見守る
=宮里小学校で出発式=
.
▲PTA第一号となった青色回転灯車が
安全確保のためにパトロールへ出発
宮里小学校(山田稔校長)で三月六日、「PTA青色回転灯パトロール車出発式及び通学路安全点検」(主催・沖縄市・北谷町安全なまちづくり推進協議会)が行われた。

県内における児童生徒の安全対策については、地域住民などが中心となって防犯パトロール組織が結成され、登下校時におけるパトロールを実施するなど、防犯意識が徐々に高まっている。今回、宮里小学校PTAが青色回転灯装備車によるパトロール実施団体として許可を受けたことから、同パトロール車二台の出発式を開催し、通学路のパトロール及び危険箇所の安全点検を実施して子どもたちの安全確保対策を推進するとともに、周辺地域への防犯活動の波及・浸透を図ることを目的として行われた。

出発式終了後は、宮里・桃原・古謝・東・美里・大里の自治会単位の通学路をパトロールし、安全点検を行った。

みんなで一緒に食べる 給食はおいしいね
〜島袋小学校で給食視察〜

▲市長と机を並べて給食を食べる子どもたち
学校給食の現状を把握し、また、子どもたちが会食を通して夢を育む機会になってもらえたらと仲宗根市長、渡嘉敷教育長らは二月二十二日、島袋小学校(知花初枝校長)を訪れ給食の視察を行い、六年生の児童たちと一緒に楽しく給食を味わった。

みんなの大好きなこの日の給食のメニューはパパイア炒め、ゆかりご飯、ゆし豆腐、ちくわのいそべ揚げに牛乳。三十四人の児童たちは市長や教育長らと机を並べて「いただきまーす」と元気良く給食を頬ばった。仲宗根市長は「勉強も大事だが遊びも一生懸命に仲間を大切にして下さい」と話した。
<< [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16]  >>