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◆ 広報おきなわ1月号(No.379)
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今月の人 |
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沖縄市のファッション産業の確立。人材育成を図るとともに沖縄ファッションブランド化や個性豊かなファッションタウンづくりを推進、ファッションの観点から、まちづくりを進めていこうというのが沖縄市ファッションタウン推進協議会のねらい。
今月は昨年、六月に同協議会の会長に就任した大山さんに登場してもらい、会長としての意気込みや課題などについて聞いてみた。
ファッションの観点からの街づくりを進めていこうと平成三年に立ち上げたのが、市ファッションタウン推進協議会。
今年で十四年目を迎えるが、大山さんは設立当時から役員を務め、現在、四代目の会長である。
同協議会の事業はファッション推進に関する調査、啓発、普及。情報の交換、ファッションショーの開催。各展示会への出品。ファッションの産業化に関することなど多彩である。又、各会員とも、日々新作品の制作にも余念が無い。そして、各事業を支障なく展開、けん引していくのが会長の務め。大山さんの腕の見せどころである。
大山さんが洋裁の仕事に携わったのは四十年前。「お洒落で裁縫の上手だった母と洋裁学校に通っていた姉の影響と思います」と話す。自らも洋裁学校に通い、姉と一緒に店を構えたのが最初。現在は一人で経営している。大山さんは同協議会のイベントや県内外の研修などに取り組む一方、市産業まつりや各展示会でも多くの賞を受賞している。
同協議会については「現在、会員が若干増えて、三十七人。人材育成がこれからの課題です。
又、私達、推進協ならではのサマーウエアの新作品の制作。四季を通して年中展示できる展示場所の確保などに取り組みたいですね」と意欲も。中部地区洋裁店協会会長としても多忙な大山さん。趣味は読書「寝しなに本を読む癖がつき、眼鏡をいくつも買い変えました」とニガ笑い。自分の性格を楽天家、おっちょこちょいと話し「旅行先での失敗はしょっちゅう、物を忘れたり、落としたり、周囲のあたたかい思いやりで生活しているんです」と笑う。「好きな言葉は出会いと感動。たくさんの人から幸と恵を頂いていると思います」と続ける。心豊かに心やさしく、心美しく、自分自身に語りかけながら日々過ごしたいと云う大山さん。
あなたにとってファッションとは「着ることを飽きさせないために、いつでも新鮮な要素を開発していくもの。私にとって人生そのもの、年を重ねても装う気持ちを常に持ち続け、そして、ファッションの仕事に携わったことを本当に良かったと素直な気持ちで喜んでいます」と締めた。大山会長は持ち前の明るさと秘めた闘志で、同協議会の発展に全力を注ぐ。 |
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戦後文化シアター 今月のヒストリート |
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この方、この店(履き物屋)を知りませんか |
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あけましておめでとうございます。
昨年九月にオープンした沖縄市戦後文化資料展示室『ヒストリート』もおかげさまで来室者七千人を数えています。
さて、『ヒストリート』は昨年に引き続き今月も「第一回企画展マイベリー氏の世界」を紹介しています。この企画展は、元米兵のマイベリーさんが勤務していたスターケージを中心に一九五三年から五四年に撮影した市内各地の写真四十六点を展示。紹介と同時に情報を集めています。左上の写真はマイベリーさんによると諸見里付近で撮ったとされています。写真をよく見ると柱に「太田守時」という名前が見えます。
他にも「諸見セントラルバザー」や「ノリタケ」という看板のある店の場所など皆様の記憶が欲しい写真がまだまだあります。セントラルバザーは、一九五〇年代の新聞に諸見大通り、諸見里三区在として広告が出ている店だと思われますが、はっきりした場所がわかりません。是非一度『ヒストリート』へ足をお運び下さい。懐かしい風景や意外な人に写真の中で巡り逢えるかもしれません。
最後になりましたが本年もどうぞよろしく! |
写真について情報をお持ちの方はご一報下さい! |
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連絡先:総務課・市史編集担当 電話:939−1212(内線2273) |
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