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◆ 広報おきなわ9月号(N0.375)
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夏休みこども消防体験教室 未来の消防隊員大集合 ─ 本物の消防車両に大興奮 ─ |
市内に在住するこどもを対象にして「夏休みこども消防体験教室」が七月三十一日、市消防本部で行われた。消防と防災に対して身近に触れ合う機会を設け、消防についての理解と消防広報に努めることを目的として催された教室には、約三百名もの子どもたちが駆けつけ、消防活動について体験学習した。同教室では地震体験や救急処置体験などの様々なカリキュラムが組まれ、実際にポンプ車両を使用して消火体験を行うなどの、本格的な消防活動を体感させ、中でも人気だったはしご車体験教室では、実際に車両を十〜十五メートル伸ばして搭乗させて、市内地域を展望させた。また、未来工科高等学校の生徒たちによるカートを改良した消防車両が寄贈され、子どもたちはサイレンを鳴らして敷地内を走り回った。 |
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カートを改良した消防車両を寄贈した未来工科高等学校の生徒。安慶名さん、豊田さん、比嘉さん(右から) | | |
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聴衆の前で力強く主張 最優秀賞に島袋さん(美東中)、加納さん(沖縄東中) 第20回「少年の主張」沖縄市大会 |
中学生が日頃考えていることを聴衆の前で堂々と主張し、社会の一員として自覚することを目的とした第二十回「少年の主張」沖縄市大会が七月十四日、かりゆし園で開催された。
大会は市内の八中学校から各代表ら八人の生徒が登壇、それぞれの思いを力強く主張した。
審査の結果、最優秀賞に「中国の反日デモを通して」と題して発表した島袋景由君(美東中三年)と「私のモットー」と題して主張した加納璃子さん(沖縄東中三年)が選ばれた。
島袋君は中国観光旅行後に起きた中国での暴動を取り上げ、両国民の歴史の理解不足を悲観し、「充分に話し合って相互理解を深めてほしい。僕はもう一度、中国を訪れたい」と訴えた。
加納さんはダラけた生活の毎日で、学校の成績も最悪なほど落ちてしまう。そこで父の一言で目が覚め「自分のモットーは自分に厳しく」と説く。
優秀賞は次の通り。(敬称略)伊禮愛(山内中三年)、佐久間優(越来中三年)、金城凌(コザ中三年)、野田彩乃(安慶田中三年)、島袋藍沙(美里中三年)、大嶺慎也(宮里中三年) |
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自主防災組合を結成 自分たちの地域は自分たちで守る ─ 県営浜原第2団地で防災訓練 ─ |
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自主防災組合結成を記念に、防災訓練を実施する団地の皆さん | | | 災害はある日突然私たちを襲う。地震は火災や津波を巻き起こし、台風は洪水や地すべりをもたらす。そして、多くの家屋や人命を奪ってしまうー。このような事態に備え、安全対策や避難場所の確認など、日頃から災害に対する心構えをしておくことは非常に大切なことである。八月十四日、県営浜原第2団地では、「県営浜原第2団地自主防災組織結成記念訓練」と銘打ち防災訓練が実施された。訓練は大規模地震発生を想定し、行政機関が現場に来るまでに、自分たちの地域は自分たちで守るという防災の基本を体験し、自然災害に対する意識の高揚を目的としている。浜原第2団地自治会や市消防本部、沖縄警察署、自治会長協議会など約百人が参加、救助作業や消火作業などが速やかに行われた。 | |
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