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◆ 広報おきなわ9月号(N0.375)
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今月の人 |
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<161> |
奥 間 梓 さん 比 嘉 ちなつ さん |
(15) (12) | | |
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全国的に人気のあるスポーツといえばサッカーだが、女子サッカーの存在を知っている人は少ないのかも知れない。女子サッカーの大会にアンダー15(11歳〜15歳)などの大会がある。現在(八月)女子サッカーの全日本ユース(U−15)全国大会に九州代表として出場しているのが「うないFC」チーム。その大会に市内の二選手が参加している。今月は奥間さんと小学生から選出されるのは快挙という比嘉さんの二人を紹介しよう。(※うないは現在、ベスト4進出)
─二人に聞きます。学校名と学年を教えてください。 奥間 越来中学校、三年生です。 比嘉 山内小学校、六年生です。
 ─サッカーを始めたきっかけは
奥間 |
五年生の時にサッカー部に入部しないかと誘われて、六年生から本格的にサッカーを始め、うないFCには創立時から入っています。 |
比嘉 |
お父さんとよく野球をして遊んでたんですが、サッカーもおもしろそうだったので小学二年生の時に入部しました。 | ─サッカーの好きなところは
奥間 |
ボールを追ってボールを蹴る。仲間と一緒に喜んだり、悔しい思いをしたり、とにかくサッカーの全部が好きです。 |
比嘉 |
相手とのボールの蹴り合いや、チームで声をかけながらプレーし、楽しめるところです。 |  ─二人のモットーを教えて下さい
奥間 |
いつも楽しくサッカーをやる、ということです。 |
比嘉 |
どんなに大きい強い相手でも「絶対、負けない」という気持ちを持つことです。 |  ─好きな選手は誰ですか 奥間 ロナウジーニョ、見ている人を感動させるテクニック。 比嘉 仲村俊輔選手。フリーキックや足技が上手いからです。
 ─あなたの性格は 奥間 明るいかな?笑。 比嘉 明るく、友達をよく笑わせるのも得意です 笑。
 ─全国大会に向けての決意を
奥間 |
一戦一戦大切に戦い、気持ちで負けず、全国に沖縄の女子サッカーを、うないFCの強さをみせたいです。 |
比嘉 |
大会では年上の人がたくさんいると思うけど、その中でも良いプレーをしたい、勝つぞ。 |  ─あなたにとってサッカーとは、将来の夢は
奥間 |
サッカーは絶対にかかせないもの、大切なもの。サッカーを続け、いつか沖縄のプロの女子サッカーチームをつくる。 |
比嘉 |
家族の次に大切なもの。女子サッカー日本代表に選ばれて、世界でもプレーできる選手になることです。 |  ─最後に好きな言葉は
奥間 |
「意志あるところに道あり」強い思いや目標があれば、必ず道は開けてくるという意味で、私はつらいことがあったときには、この言葉を思い出して頑張っています。 |
比嘉 |
「夢はでっかく、根は深く」。いつもお母さんは「夢をもって、それに向かって努力する事が大事だよ」と私に話します。 |  ─ありがとうございました。志を大切に、目標に向かって頑張って下さい。 |
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戦後文化シアター 時代の交差点60th |
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降伏調印式(1945年9月7日) | | 九月七日は「市民平和の日」。沖縄市は、その日を沖縄戦が終わり、平和への歩みが始まった日として一九九三(平成五)年に条例として定めた。
一九四五(昭和二〇)年九月二日、東京湾の米戦艦ミズーリ号上で日本が連合国に対し、公式に降伏調印したことをうけて、九月七日、旧越来村字森根(現、沖縄市。嘉手納基地内)において南西諸島守備軍の降伏調印式が行われ、ここに米国による沖縄の統治が正式に始まったのである。『仲宗根山戸日誌』には「本日、公式ニ沖縄ハ米領トナル。」と淡々と記されている。が二七年、その統治が及ぶということを誰が予想したであろうか。
さて、沖縄が日本に復帰して異民族の統治は終わりを告げたかのようであったが、戦後六〇年の歳月を経ても、なお基地が日常化している沖縄の現状がある。「戦後」をひとつの大きなテーマとする沖縄市は、「基地の街」と称された時代に、異文化との接触、融合によって強烈な個性をもつ街を形成してきた。異民族の統治によって何を得たのか、何を失ったのか、何をつくり出していったのか。二七年間の錯綜を「戦後」という歴史の中でひとつひとつ繙くことを沖縄市は担っている。 |
写真について情報をお持ちの方はご一報下さい! |
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連絡先:総務課・市史編集担当 電話:939−1212(内線2273) | | |
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