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◆ 広報おきなわ7月号(No.373)
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平成17年度 市平和大使 平和の大切さについて 学ぶことは一生の宝 市平和大使、十六人を認定、八月に長崎市へ派遣 |
市内の各中学校から二人ずつ推薦された平成十七年度沖縄市平和大使十六人の認定式が五月二十日、市役所内で行われ、それぞれに認定証が手渡された。
平和大使は、市の平和行政推進事業の一環として、平和の大事さと生命を大切にする人間尊重の社会を守り発展させることを使命に、平和に関する学習や、又、長崎市、広島市へ毎年交互に大使を派遣し平和交流を行うことを目的としている。
今年は八月に長崎市へ大使を派遣、長崎原爆犠牲者慰霊平和記念式典参列、原爆無縁死没者慰霊碑への献花、慰霊万灯流し、被爆遺跡めぐりなどが予定されている。認定式で山田収入役は「これを機に沖縄での地上戦や長崎の被爆地の状況も勉強して下さい。大使の経験を一生の宝として、又、長崎での貴重な体験も家族や友人らにも語り伝えて下さい」とあいさつした。
平成十七年度沖縄市平和大使は次の通り(敬称略)
上田光貴(美東中)諸見里沙紀(同)宮城将(沖縄東中学)高良優奈(同)上地亮(美里中)森根睦未(同)吉田豊(宮里中)登川華恵(同)崎山嗣史(安慶田中)座間味弓月(同)友寄元樹(山内中)田中史織(同)高江洲良(越来中)又吉美海(同)具志堅靖知(コザ中)稲嶺かすみ(同) |
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第14回ふくふく童話大賞 「淳と淳平」で玉山さんが大賞を受賞 入賞の3人を表彰 ─ 家族や友人らが駆けつけ祝福 |
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表彰状を手に喜ぶ大賞の玉山さん(中)、優秀賞の新垣さん(右)、奨励賞の糸数さん(左) | | | 県内児童文学の登竜門として知られる第十四回ふくふく童話大賞(主催・市社会福祉協議会)の表彰式が六月十日夜、市福祉文化プラザで行われた。
六月二日、最終審査で大賞に選ばれた玉山広子さん(四四)=本名・比嘉享子、沖縄市上地=の「淳と淳平」、優秀賞の新垣栄さん(三七)=豊見城市豊見城=の「ジャガイモの大変身」、奨励賞の糸数貴子さん(三六)=同=の「なんでなんでのおまじない」にそれぞれ賞状、賞金、賞牌(はい)が贈られた。審査は作家の嶋津与志さん、又吉栄喜さん、詩人の岸本マチ子さんが行った。嶋委員長は「最終に残った六編は横並びだった。今回は戦争体験にまつわるモチーフの作品が多かったが、玉山さんの作品は戦争体験の継承という重いテーマに、アニメや劇画の影響を思わせる現代風の手法で挑戦したのがよかった」と評価。大賞を受賞した玉山さんは「受賞は天国にいる祖父へプレゼントができたと思ったが、祖父からのプレゼントかも知れない」と喜びを語った。 |
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諸見里・桃原線、今年度完成 ── 長期事業の二件を答申 ── 市公共事業評価監視委員会 |
市が実施する国土交通省所轄公共事業の再評価に関し、諮問を受けていた沖縄市公共事業評価監視委員会の堤純一郎委員長(琉球大学工学部教授)は十二月六日と二月二十八日に仲宗根市長に「市の対応方針、事業継続は妥当であると認められる」と答申した。
同委員会の事業評価を受けていた案件は都市計画道路3・5・沖8号諸見里桃原線と市道国税庁西側線の二件。
同事業計画が妥当と評価されたことから現計画のまま継続された。
同委員会は市が実施する公共事業の効率性やその実施過程の透明性の向上を図ることを目的とし、公共事業の評価の適正化を図ろうと設けられている。 |
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次々に披露される伝統芸能に歓声が舞い上がる ── ロビーは観客でいっぱい ── 沖縄の人々に感謝の気持ちを込めて |
NGO沖縄アジアチャイルドサポート(池間哲朗代表)の招待で来沖しているモンゴルの保護施設「ダルハン沖縄の家」で学ぶ子どもたちによるランチタイムコンサートが五月二十六日、市役所市民ホールで行われた。同施設は沖縄の人々から集められた寄付金などでモンゴルに設立されており、そこで生きていくために芸を身につけ勉強している。池間代表より「彼らはマンホールチルドレンで私たちの想像以上に辛い生活を送っている。彼らが生きている証を見て下さい」と紹介されると、沖縄を夢見る約四百名の中から必死の努力により選ばれた十名の子どもたちによる迫力満点の演技が披露された。観客の中から「たまたま役所にきたらこんなに素晴らしい演技がみられて本当に感動した」と感激の声が聴かれた。コンサート終了後、沖縄こども未来ゾーンのはからいで「沖縄こどもの国」を見学。モンゴルの子どもたちにとっては今まで見たこともない遊戯施設などは何もかもが新鮮で、「夢の国沖縄」を楽しんだ。
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国勢調査の実施本部設置 市の正確な実態把握にご協力を |
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国勢調査実施本部の看板を設置する 良武助役(右)と山田勝収入役(左) | | | 平成十七年十月一日より開始される国勢調査に先立ち、総合的かつ効率的な業務の運営を図るため六月一日、本庁地下二階に「平成十七年国勢調査沖縄市実施本部」を設置した。国勢調査は人口に関する全数調査で、国内の人口の実態を把握し、各種行政施策その他の基礎資料を得ることを目的として行われる。
市では八一一調査区に対し指導員七十七名、調査員七百名を配置して調査活動を行う予定。本部長の 良武助役は「国勢調査は街づくりなどの重要な基礎資料となる。沖縄市の実態を限りなく正確に把握して欲しい」と呼びかけた。 |
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犯罪のない安全な街づくりを ちゅらさん運動普及促進総決起大会 |
県民総ぐるみで推進している「ちゅらさん運動」の地域への普及と定着を図り、犯罪のない安全・安心な街づくりを作り上げていこうと六月三日、市民会館大ホールで「ちゅらさん運動普及促進総決起大会」(主催:沖縄市・北谷町安全なまちづくり推進協議会)が開催され、防犯活動などに貢献している八団体、二個人に表彰状が贈られた。大会のあいさつで辺土名朝一北谷町長は「ちゅらさん運動の輪が広がることを期待します」と述べ、今後の更なる普及を目指した。
表彰された団体・個人は次の通り。(敬称略) 【団体】越来小・中学校親父の会▽泡瀬ちゅら肝ネットワーク▽ちゅら島袋防犯パトロール隊▽ちゅらひとづくりパトロール隊▽NPO法人オキナワハンズオン▽新報ゆいパトロール隊▽北谷てぃだの会▽北谷町西海岸地域安全パトロール隊 【個人】大城信男▽宮城盛康 | |
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