<< [1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
>> |
◆ 広報おきなわ7月号(No.373)
|
|
生ごみ処理機を活用して 一石二鳥の街づくり 〜高原・住吉自治会がモデル地域〜 | |
|
市では各家庭から排出される生ゴミの減量について地域ぐるみで取り組み、ごみの減量に関する市民意識の向上を図るとともに、循環型社会の実現を目指すことを目的として「生ごみ処理モデル地域指定事業」を開始した。高原、住吉の二自治会をモデル地域に指定し、大型生ごみ処理機を設置。近隣住民から排出される生ごみを自治会で回収し、たい肥化された生ごみは、菜園の肥料として使用される。このように生ごみを適正に処理することができれば、ごみの減量に大きな役割を担うことが期待される。今後はさらに他の自治会や事業所へ普及し、住みよい街づくりの一翼を担うことが予想される。 |
|
パソコンを学んで将来の 幅広い選択肢を創ろう 知的障害者支援パソコン教室 |
 |
▲ |
共に楽しみながらパソコンを学んでいく生徒とボランティアの指導員ら | | | 知的に障がいをもつ方のパソコンの技術指導を行うボランティアを養成し、知的障がい者の社会参加の促進を目的として五月九日、市社会福祉協議会(登川重男会長)と中部地区障害者「就業・生活」支援センター(宮国龍男センター長)は、沖縄市南部地区ボランティアサロン(山里)で知的障害者支援パソコン教室を開いた。「パソコンの勉強をしたいけど一般のパソコン教室では難しいなぁ」など、そんな思いをもっている知的障がい者の方へサポートを行っていく。今回はボランティアの養成講座の三回目となり、実際に知的障がい者の方と交流しながら一緒に学んでいった。今後は週二回教室を開催し、パソコン技術の向上とともにコミュニケーションを養う交流の場としても期待が持たれる。 |
|
デザイン設計&カフェオープン 「Simple」は、みんなの場所 第十回ドリームショップグランプリに赤嶺さん |
 |
▲ |
第10回グランプリに選ばれた赤嶺さん(店の前で) | | | 市中心市街地や商店街の活性化を図る目的で進められている「沖縄市移住計画・ドリームショップ事業」(沖縄市TMO・タウンマネジメント協議会)の第十回グランプリに赤嶺繁隆さん(三二)=宜野湾市=の空き店舗プロデュース&カフェ「simple campany」(シンプルカンパニー)が選ばれ、五月十八日、オープニングセレモニーが行われた。
山田市収入役や沖縄市TMOの池原清副会長ら多くの関係者らが駆けつけ、賞金や目録、盾などを贈り店のオープンを祝福した。企画内容は黒ごまプリンや黒糖など健康面を重視したドリンクを提供するカフェテラスと同時に家具や小物等の商品の開発販売、又、住宅や店舗の設計、リフォーム業を行う。
セレモニーで赤嶺さんは「地域のまちづくりは一人の力ではできない。先輩の意見を聞き、後輩の発想も取り入れ頑張っていきたい」と話した。 |
|
知花花織 技術の錬磨、継承発展へ 新たに研修生4人が知花花織を学ぶ 「基礎コース」研修生開講式 |
知花花織の技術を継承、習得し、地域や市の活性化、まちおこしに活かしていこうと知花花織「基礎コース」研修開講式が六月十日、知花花織復元作業所で開かれた。応募の中から選ばれた四人の研修生が来年三月まで織物技術について学ぶ。開講式には石川市経済文化部長、小橋川順市知花花織発展支援の会事務局長、親川正治市工芸産業振興会会長らが出席した。石川部長は「行政としても知花花織を工芸のまちづくりの核として位置づけており推進していく」。小橋川さん、親川さんが「道は険しいがねばり強く学んでください」と激励。研修生を代表して玉城由加さんが「貴重な伝統工芸を学び、技術を習得するまで一生懸命頑張ります」とあいさつした。 |
|
いちばる〜むかしかたやびら〜ふれあいの集い おいしい食事や踊りで 楽しいひと時を過ごす |
 |
|
 |
|
|
▲ |
集い。手伝いをした北美小女子ミニバスケット部のメンバー | | |
第十八回「いちばる〜むかしかたやびらな〜ふれあいのつどい」が六月十一日、池原公民館で催された。これは八十歳以上の高齢者や一人暮らしのお年寄りの方々を招待し、昔話をしながら懇親し先輩たちの教えを受け継ぎ今後の池原自治会の発展につなげていこうというもの。同つどいはボランティアグループ「くがにー」(玉城勇会長)が主催。舞台では池原老人クラブや子供会、呉屋かなめ練場の皆さんが歌や踊りを披露、又、農協女性部(池原)がじゅうしぃや天ぷら、厚揚げ、漬け物などを準備、北美小女子ミニバスケット部のメンバーらが手伝い、参加したお年寄りの方々は、おいしい食事をいただきながら楽しいひと時を過ごした。 |
|
議会 |
米軍普天間飛行場の嘉手納基地統合に対する件で市議会(浜比嘉勇議長)は六月九日の六月定例会で「米軍再編に伴う普天間飛行場ヘリ部隊の嘉手納飛行場への統合に反対する要請決議案を、全会一致で可決した。又、仲宗根市長は議会冒頭「市民の生命財産を脅かす統合には断固反対」と話した。決議文を抜粋する。
 |
▲ |
嘉手納基地への統合に反対する要請決議案を全会一致で可決した市議会 | | | 在日米軍再編に伴う普天間飛行場ヘリ部隊の嘉手納飛行場への統合に断固反対する要請決議
嘉手納基地周辺住民は戦後六十年も広大な米軍基地の加重負担を強いられ、本市においては未だ市域面積の約三十六パーセントも米軍基地が占めており、市の振興開発等、あらゆる面で大きな障害となっている。
普天間飛行場のヘリ部隊が嘉手納基地に統合されると、これまで以上に米軍等による事件・事故・爆音被害等を被り、生命・財産を脅かされることから、嘉手納飛行場への統合は断じて許せるものではない。在日米軍再編での普天間飛行場の移設、基地負担軽減については沖縄県民が戦後六十年間も基地の負担を強いられたことを鑑み協議することを日米両政府へ強く望むものである。よって沖縄市議会はいかなる理由があるにせよ、普天間飛行場ヘリ部隊の嘉手納飛行場への統合に断固反対する。
以上決議する。
あて先 内閣総理大臣、外務大臣、防衛庁長官、防衛施設庁長官、駐日米国大使、在日米軍司令官、在沖米国総領事 | |
|
<< [1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
>> |