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◆ 広報おきなわ(No351) 2003年 9月号
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▲平和月間スタート、平和大使らが平和についてアピールした | | 「愛と勇気をもって対話で築こう平和な社会」をテーマに二〇〇三年平和月間が八月一日スタートした。
市役所市民ロビーで行われたセレモニーでは仲宗根市長が平和月間開始宣言文を読み上げ、又、沖縄市平和大使らの代表あいさつが行われた。
仲宗根市長は「悲惨な地上戦を経験した沖縄から平和の尊さ、戦争・原爆の恐ろしさと核兵器廃絶を発信することは意義深いことであり沖縄市平和月間等の取り組みが確実に実を結び、世界の人々と手をつなぎ、平和で豊かな希望に満ちた沖縄市を築くことを決意する」と平和月間の開始を宣言した。
この後、長崎市へ派遣される平和大使らの紹介が行われ、大使を代表してコザ中学校三年の野原朝宇くんが「今でも世界の国々では、何の罪もない人達が戦争で殺されています。僕達平和大使はこのような悲惨な戦争をやめさせ、平和の大切さと命の尊さを学ぶために、被爆地長崎へ出かけます。そして、この沖縄市から平和の大切さ、命の尊さを世界中にアピールしていきます」。又、砂川雅枝さん(同中学三年生)が「二度とあの残酷な戦争を繰り返さないためにも、長崎で学んできたことを多くの方々に伝え、平和な未来に近づけるように努力します。私達平和大使は、平和を愛するすべての人々と手を取り合い、世界平和という目標を実現させることを誓います」と語った。
その後、被爆クスノキとアオギリ二世の植樹祭を行い、又市民ロビーでは混声合唱団「くねんぼ」によるやすらぎコンサート「唄と語りによる平和の旅へ」が行われた。 |
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市民自らの手できれいな住みよい街づくりを進めよう―。
市内目抜き通り一斉清掃が観光週間の八月六日、沖縄市と市民憲章推進協、市観光協会の共催で実施された。
曇り空に時折り日差しが照りつける中、個人や団体など約三百五十人のボランティアが参加して、コザ中通りやこどもの国通り、第二ゲート入り口周辺、沖縄郵便局通りなど、各通りの清掃に精を出した。
参加者らはそれぞれがごみ袋を手に歩道や車道沿いに捨てられた空き缶やタバコの吸い殻、ごみなどを拾いながら歩いた。
又吉助好市民憲章推進協会長は「市民一人ひとりがきれいな街をつくっていこうという気持ちを持ちつづけて下さい。沖縄市を訪れる方々から、きれいな街だという言葉が聞けるよう住みよい街づくり運動を行っていこう」と話した。 |
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▲多くの市民が参加して行われた一斉清掃 | |
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