学校をもっと楽しくするために考えよう

中学生フォーラム

元気いっぱい舞台発表をする沖縄東中の生徒会
▲元気いっぱい舞台発表をする沖縄東中の生徒会

 市内各中学校の生徒会役員総勢約八十人が一堂に会し、「生徒会役員による元気のある学校づくり」をテーマに舞台発表やグループ討議を行う「中学生フォーラム」が十一月十八日、沖縄市福祉文化プラザで開催された。このフォーラムは企画から運営まですべて参加した生徒自身の手で行われた。各中学校の取り組みを紹介する舞台発表では、それぞれ五分間の持ち時間の中で笑いを取ったり、歌ったり、趣向を凝らした舞台発表を行った。その後グループに分かれ、各学校の取り組みや課題などを話し合い、様々な意見の交換がなされた。

税金を納めてみんな ちゅらライフ

「中高生の税に関する標語・作文」表彰式

「税に関する標語・作文」で表彰を受けた生徒達
▲「税に関する標語・作文」で表彰を受けた生徒達

 「中高生の税に関する標語・作文」表彰式が十一月十六日、沖縄市立中央公民館で行われた。「税に関する標語・作文」の募集は次代を担う中高生に税に関する理解と関心を高めてもらうために行われており、今年度は市内中学校より標語が千十七点、作文が三千五百十二編、高校生の作文が千十三編と多数の作品が寄せられた。その中から沖縄市長賞の標語には、沖縄東中学校伊禮洋介君の「税金を 納めてみんな ちゅらライフ」が選ばれた。中学生の標語の部で十二人、中学生の作文の部で七人、高校生の作文の部で二人が表彰された。

インドゾウの琉人(りゅうと)が9歳に

バースデーパーティーが開かれる

バースデーケーキを食べる琉人(左)と琉花(右)
▲バースデーケーキを食べる琉人(左)と琉花(右)

 沖縄こどもの国で飼育されているインドゾウの琉人が十一月二十二日に九歳の誕生日を迎え、二十三日にゾウ舎でバースデーパーティーが開かれた。

 来園者が「琉人くーん」と呼びかけると、おめかしした琉人が鼻を鳴らし登場。くす玉を割った琉人に来園者がバースデーソングを歌うと琉人はハーモニカ、雌のインドゾウ琉花は太鼓で伴奏した。九歳の誕生日にちなみ、こどもたちが野菜や果物、パンを「9」の字に盛り付けて作った特製ケーキが贈られると二頭はおいしそうにたいらげた。琉人は高さ2m30p、体重2.5tで現在も成長している。

従業員に知花花織のネックストラップを

トランスコスモスシー・アール・エム沖縄

紺と赤、二種類の『HITO』入り知花花織オリジナルストラップが完成した
▲紺と赤、二種類の『HITO』入り知花花織オリジナルストラップが完成した

 本市に本社を置くトランスコスモスシー・アール・エム沖縄(下總邦雄社長)が県伝統工芸製品に指定されている知花花織のPRに一役買おうとオリジナルネックストラップを製作し、十一月二十九日、沖縄市テレワークセンターでお披露目会を行った。ネックストラップには同社キャッチフレーズの「ITは『HITO』の温もりの中で」の『HITO』の文字が織り込まれた。知花花織事業組合の小橋川理事長は「文字を織り込むのは県内でも知花花織しかできない。今後も全国に向けPRしていきたい」と話した。ストラップは従業員約千人が着用予定。