ゆんたく、ふれあいで楽しい交流

第二回ゆんたくフェアにぎわう市シルバー人材センター

 楽しい集いをとおして、シルバー事業の普及啓発を図りながら地域間、世代間の交流を促進していこうと、第二回「ゆんたくフェア」(主催・市シルバー人材センター同実行委員会)が十二月三日、美里公園で開かれた。

 会場では草花植え付け体験コーナーや手工芸同好会実演販売コーナー、昔遊び体験、飲食、交通安全協会コーナーなど多くのコーナーを設営、幅広い同センターの事業活動が垣間見ることの出来る企画となっていた。また公園広場に設営したステージでは、会員による三線・琉舞同好会の演舞、美里こどもエイサー、美原小吹奏楽の演奏、市老人クラブ歌声サークルの合唱、フラダンスショー、寸劇、太鼓演舞、桃原あい子ショーと多彩な出し物が披露され、子どもからお年寄りの方々まで、ゆんたくを交わしながら楽しい交流の一日を過ごした。

子どもからお年寄りの方々まで参加
▲子どもからお年寄りの方々まで参加

多彩な催しでにぎわったゆんたくフェア
▲多彩な催しでにぎわったゆんたくフェア

学童保育の資質向上と底上げを図る市内33学童保育所連絡協を設立

三十三学童保育所が出席、連絡協を設立した
▲三十三学童保育所が出席、連絡協を設立した

 沖縄市のすべての子どもの最善の利益を保障し、学童保育の資質向上と発展に努めようと、沖縄市学童保育連絡協議会の設立総会が十一月十九日、市福祉文化プラザで開かれた。

 会には市内の三十三の学童保育所が出席、同会員として、規約や事業計画、役員選出などの議案を承認した。会長には沖縄キッズクラブの比嘉道子さんが選出された。連絡協議会は、今後の事業計画として、指導員研修や運営委員会、活動案の作成などに取り組み、県学童保育支援センターとも連携を取りながら、沖縄市全体の学童の底上げを図っていく。東門市長は「子育ての不安軽減や教育環境の充実を図るなど子どもたちの成長を支援する環境づくりに努めている。同協議会の発足は心強い」と激励した。

地域の特産品を一堂に即売

JAおきなわコザ支店まつり

地域の子ども会も参加、多くの客でにぎわったJAおきなわコザ支店まつり
▲地域の子ども会も参加、多くの客でにぎわったJAおきなわコザ支店まつり

 特産物の展示・販売で地域の活性化を図ろうー。第九回JAおきなわコザ支店まつりが十二月三、四日の両日、コザ・ミュージックタウン音楽広場で開かれた。

 会場は園芸生産部や女性部、花卉部会など各部会ごとのコーナーで野菜、漬物、果物の販売の外、サーターアンダギーやぜんざい、やきいもなどの食料品も出品・提供された。また、同支店の特産品でもある食用菊そばの紹介や野菜の栽培講習会、自治会長協議会の黒糖作り実演、地域の子どもたちの舞台発表も行われた。

 会場では、女性部のコーナーが、ひときわ人気で自慢の漬物やてんぷらなどを求める客も多かった。野菜など地域の特産品が一堂に展示即売されるとあって、会場は二日間、多くの来場者でにぎわった。