沖縄市中央公民館が文部科学大臣より優良公民館表彰

サークル支援や多様な講座の開催が評価される

沖縄市中央公民館の日頃の努力が表彰された
▲沖縄市中央公民館の日頃の努力が表彰された

 沖縄市中央公民館は十一月十八日に文部科学大臣に優良公民館として表彰され、糸数館長と中村副館長が十一月三十日に沖縄市役所を訪れ仲松教育長に受賞の報告を行った。同表彰は公民館活動において優れた成果を収め社会教育の振興に多大な貢献をした公民館を表彰するもの。沖縄市中
央公民館は市内三十七の公民館長と連携し市民に身近で多様な講座の開催や、サークル活動の支援を行っており、特色ある活動が評価された。仲松教育長は「これまで積み重ねてきたものにさらに上乗せしがんばっている。バラエティに富んだ講座は素晴らしく表彰に値する」とねぎらった。

沖縄市のブランドを認定します

コザスター認定品評会

「自慢の一品」の良さを説明する事業者(右側)
▲「自慢の一品」の良さを説明する事業者(右側)

 沖縄市地域ブランド認定制度「コザスター」の評価会が十一月十八日、中央パークアベニュー沿いにあるプレイヤーズカフェで開かれた。「コザスター」とは、市内の事業者から申請された商品の中から、優良な商品を市が新たな地域ブランドとして認定し、「お墨付き」を与える制度で、沖縄市のトップブランドとして、販路拡大等に向けたプロモーション事業や専門家のバックアップも受けられる。

 評価会にはお菓子や泡盛、三線にかりゆしウェア、スピーカーといった多様な品々二十一点が出品された。申請された商品は学識者や会社経営者など感性派の専門委員八人で構成された「コザクリエイション戦略会議」のメンバーが評価し、市職員で構成する市ブランド推進会議委員によって決定される。十二月中に初の沖縄市ブランドが決定する。

違法風俗店の根絶を訴えパレード

通称「吉原地域」歓楽街環境浄化市民総決起大会

吉原地域で行われたパレードの様子
▲吉原地域で行われたパレードの様子

 通称「吉原地域」歓楽街環境浄化市民総決起大会が十一月三十日に開催された。沖縄市役所市民健康大ホールで行われた出発式では沖縄警察署による吉原の現況説明や、生活苦から吉原の違法風俗店で働いていた女性のコメント映像が上映された。沖縄警察署の安村署長は「関係者の地道な努力により違法風俗店は減っており、これまでの活動は確実に成果を上げている。吉原地域が一日も早く健全な社交街となるよう今後も市民・関係者と協力し取り組んでいきたい」とあいさつした。式終了後は吉原地域に移動し、横断幕を掲げ違法風俗店の根絶を訴えパレードを行った。沖縄警察署は県警察本部の協力による取締強化や郵便局職員が郵便配達時に違法風俗店を発見すると通報するポストマンの結成、警察OB・沖縄市更正保護女性会によるパトロールチーム結成等、関係機関と協力し吉原地域浄化に取り組んでいる。

東日本大震災に係る義援金寄付団体等

(平成二十三年十月五日〜十一月三十日)

 金城照良(十月五日)、沖縄市文化協会大正琴部(十月六日)、コザ・ペルー会(十月十七日)、FAM泡瀬店(十一月九日)、株式会社サンコー(十一月十五日)、美里中学校第七期生会(十一月十八日)、NPO法人友志企画(十一月三十日)【敬称略】

 多くのご支援、誠にありがとうございます。