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◆ 広報おきなわ3月号(No.405)
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20歳の提言 ――――― 東門市長に 「社会のルールを守り、りっぱな大人に」 「いろんなことにチャレンジしたい」
―授産施設や各作業所の新成人が報告―
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▲東門市長に20歳の報告をした授産施設のみなさん |
市内の授産施設や各作業所で働いている新成人と関係者らが二十歳になった報告と日常、感じていることを発表する「二十歳の提言」が一月十八日、市役所に東門市長を訪ね行われた。 今年、新成人を迎えたのは、五施設で働いている九人(男四人、女五人)の方々。 スーツや振り袖に身を包み、晴れ晴れとした表情で市役所を訪れた新成人らは、東門市長から祝いの花束を手渡されると笑顔でお礼の言葉を述べていた。 提言で、地域活動支援センター「てぃーだ」の上地昌人さんは「運転免許を取りたい。公園清掃の仕事を覚え、職員に負けないくらい頑張りたい」と話した。福祉作業所「おきなわ工房」の渡嘉敷唯依さんは「絵を描くことが好きなので絵を描くしごとがしたい。応援してください」と希望を話し、セルフサポートセンター「ぴゅあ」の嘉陽優子さんは「社会のルールを守り、りっぱな大人になりたい」と力強く語った。自立プラザ「希織」の與儀真由美さんは「将来、パン屋で働きたい。そして、二十歳になったので、いろんなことに挑戦したい。舞踊も頑張りたい」と決意を話した。 東門市長は「みなさんの決意を心強く思う。一人一人のすばらしい個性を活かし自分の目標に向かって挑戦してください。行政も周りの人も、みんな応援しています」とエールを送った。
必見、コザの刺繍を一堂に展示 60年代からの刺繍から見えるもの
〜しーぶんかん・3月28日まで〜
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▲しーぶんかんで行われている刺繍展では、コザの刺繍の歴史と作品が紹介されている |
一九六〇年から七五年まで続いたベトナム戦争時代のコザの街。にぎわうAサインバー。そんな歓楽街で同様ににぎわっていた店がある。「刺繍店」。そのような刺繍店や刺繍の作品を紹介する企画店「コザの刺繍店」が二月五日から市中央の市戦後文化資料展示室ヒストリート分室「しーぶんかん」で始まった。 展示室では、米軍の階級章などユニホームのワッペンやジャンパー、帽子、バッグなどに縫い表された刺繍の作品、デザイン画など約二百点が並んでいる。担当者が二十六人の刺繍店経営者・元経営者などを訪ね聞き取りした調査も展示されており当時の様子をうかがうことができる。 展示は三月二十八日まで。火曜から金曜の午前十一時から午後七時まで。
こどもの国 象さん公開「かわいい」一般公開始まる―園児たち大喜び 二頭の象さん元気にお目見え
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▲二月二日から一般公開されたインドゾウ。人気者のゾウさんを待ち望んでいた子どもたちが駆けつけ見入っていた |
「わー本物のゾウだ」沖縄こどもの国は二月二日から、インド象二頭の一般公開を行った。 公開式典は市内の保育園児らや一般の入場者、関係者など多くの人が参加する中、賑やかに行われた。 公開されたのは、雄のラフル君(五歳、一・二トン)と雌のデビちゃん(七歳、一・四トン)。昨年十二月にインドから移送された。 東門市長は「二頭の象が子どもたちの夢を育むシンボルとして、また、沖縄こどもの国の新しい顔として、市民や県民の皆さんに愛され健やかに成長することを期待する」とあいさつ。 その後、東門市長や子どもたち関係者らで、くす玉を割り公開を祝った。園児たちが「ぞうさん」の歌を歌い、やがて二頭の象が現れると、子どもたちから大きな歓声が起きた。 |
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