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◆ 広報おきなわ3月号(No381)

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第4回 沖縄市工芸フェア
表  紙
20歳の提言
各授産施設の仲間達が祝う
20歳、いろんなことに挑戦するぞ
授産施設「希織」の新成人2人が市長に提言
仲宗根市長に20歳の報告と提言をする福原さん(前列右から2人目)と上原さん(同3人目)
市内の授産施設や各作業所で働いている新成人と関係者らが二十歳になった報告と、日頃感じていることなど、その思いを発表しようと一月二十日、仲宗根市長を訪ねた。

今年、新成人の仲間入りをしたのは、知的障害者授産施設・希織・分場「ちゅいたれー」の福原良一さんと上原理絵さんの二人。スーツと振り袖姿で市役所を訪れた二人は晴ればれとした表情で、それぞれが自己紹介と「二十歳の提言」を行った。福原さんは「僕はバイロンというガラスのリサイクル工場での作業に参加しています。将来は車関係の仕事につきたいので、集中力と忍耐力をつけるために頑張っています。大人の仲間入りをしたことで、自分で決めたことや行動に責任を持たなくてはいけないので、緊張していますが、同じぐらいわくわくしています」と元気よく話した。

企業からの提供の振り袖姿を披露した上原さんは「私は希織の縫製・刺繍班でバッグを作る作業をしています。昨年十二月からは大きなミシンを使ってファスナーを付ける作業を始めました。これからも、ミシンの作業を頑張ります。二十歳になったので、いろんなことに挑戦していきたいです。そして、結婚したいです」と胸に秘めた思いを話した。

仲宗根市長は「行政としても製品の優先使用などに取り組んでいきたい」と激励した。

気持ちを新たに沖縄市をどんどんPRします
ミスハイビスカス新衣装を披露
新しい制服を披露するミスハイビスカスの仲宗根さん(右)屋良さん(中央)新垣さん(左)
2005年、第三十一代「ミスハイビスカス」の新しいユニフォームがこのほど出来上がり、その報告に一月二十三日、市役所に仲宗根市長を訪れた。

来訪した仲宗根由貴さん(二〇)、屋良歩さん(二三)、新垣笑梨奈さん(二〇)の三人は「新しい制服で気持ちも新たに、沖縄市の素晴らしいところを、どんどん紹介していきたい」と親善大使としての意気込みを話した。

仲宗根市長は「素晴らしい笑顔と素晴らしい衣装で市をPRすることは効果的であり、自信を持って沖縄市の良さを発信して下さい」と話し激励した。

衣装は毎年新調しており、今回は仲地久美子さん(四七)=オートクチュールハツコ=がデザインを担当した。「彼女たちが栄えるように、白を基調に清潔感をだし、知花花織と紅型のコラボレーションが今回の特徴です。沖縄のイメージにこだわった作品です」と話した。

06年度から5年間で実施
平和と福祉行政の充実など幅広く盛り込む
市総合計画・審議会答申
審議の結果を仲宗根市長へ答申する野崎会長(左)
市総合計画審議会(会長・野崎四郎沖縄国際大学教授、四十三人)は一月三十日、市が諮問を求めていた第三次市総合計画第二次基本計画案について「おおむね妥当である」という審議の結果を仲宗根市長へ答申した。 平成十七年十一月に諮問を受けていた審議会は十四回にわたって審議を行い(1)平和と福祉行政についての充実(2)教育文化の幅広い推進(3)市街地活性化など魅力ある産業振興(4)環境と調和した個性的な都市空間の形成─などを計画に取り入れるよう提言している。

同計画は十八年度から五年間で行われる。主に高齢者の介護予防対策、障がい者の就業支援、学校教育と社会教育の推進、新ビジネスの創出、人材育成、基地の整理縮小など、活力とうるおいにみちた「国際文化観光都市」の実現に努めるよう要望した。答申を受けた仲宗根市長は「素晴らしい行政になるように努力し計画をしっかり実施していきたい」と話した。
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