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◆ 広報おきなわ11月号(No.377)

港まつり
東部まつり
ハーリー競争に歓声、拍手
多彩な催しものを繰り広げる市東部自治会連絡会などが主催
中学生、一般によるハーリー大会がまつりを盛り上げる
多くの子供達、多くの市民が参加した東部まつり
著しい人口の延びがある市内の東部地域の将来を見据えて、さらに発展させよう─との目的で九月十七日、十八日の両日、泡瀬漁港内周辺を主会場に「港まつり・東部まつり」(市東部自治会連絡会、市漁業協同組合、泡瀬復興期成会)が開催された。

初日は市産業交流センターを会場に、かぎやで風、ぐえん節などの演奏で幕開け、各琉舞道場の琉球舞踊、美東幼稚園や愛の泉子ども会の集団遊戯などで楽しんだ。又、漁港隣りに設営された野外ステージでは、泡瀬子ども育成会の和太鼓、高原小学校、美東小学校金管バンド部の演奏。空手演舞、民謡引き語り、泡瀬、高原、大里、比屋根、海邦町の青年会によるエイサーなどが披露された。二日目は中学生、一般によるハーリー競争や歌謡曲オンパレード、フラメンコ、総踊りなど多彩な催し物が繰り出され、会場に詰め掛けた観客からは大きな拍手が沸くなど、まつりを楽しんだ。

こども博物館講座〜〜〜〜
どんな生物がいるのかな
干潟の生き物さがし──興味深く観察
始めて見る生き物など干潟には多くの生き物がいた
こども博物館の第四回目の講座「干潟の生き物さがし」が九月十七日午前、県総合運動公園オ−トキャンプ場近くの泡瀬干潟で行われた。こども博物館講座は市内の五年生三十人を対象に六月から一月までの計八回行っている。講座は市立郷土博物館やこどもの国の外、主に野外で実施している。同事業は、自然とのふれあいや手づくりの楽しさを通して、私たちの生まれ育った沖縄市の歴史や文化を学習するとともに市内の各小学校生の交流を目的に開かれている。干潟の生き物さがしには約二十人の小学生が参加、琉球大学サークル「リーフ」の観察指導を受けながら、カニや貝、ナマコ、ヤドカリなど石の下や岩の陰などにかくれた海に住む生き物を見つけては、熱心に観察していた。

ボート乗り場の浮き桟橋を贈呈
来場者の方々にさらに喜んでもらえる施設に
沖縄ピーシー社から、こども未来ゾーンへ
修復された浮き桟橋の上で、来場者へのより一層のサービスに努めたいと話す仲宗根市長
沖縄ピーシー株式会社(仲本豊取締役)は十月十三日、沖縄こども未来ゾーンへボート乗り場の浮き桟橋を贈呈した。

これまで設置されていた浮き桟橋は狭く、安定感が悪く老朽化も進んでいることから、同社が修復して再利用した。工事は八月十一日に行われ、十八日に完成した。浮き桟橋は、総工費約二百万円。長さ十メートル、幅二・五メートル。

贈呈式が同場所で行われ、山川宗徹沖縄ピーシー株式会社取締役相談役があいさつ。仲本社長より子ども未来ゾーン運営財団理事長の仲宗根市長へ目録が贈呈された。

贈呈式で仲宗根市長は「寄贈された浮き桟橋は以前の三倍の面積で安定性も優れており、安全で快適な機能となっている。これを機に、より一層のサービスに努め、来場者へ喜んでもらえるよう努力したい、心より感謝します。」と話した。
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