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◆ 広報おきなわ(No355) 1月号


年頭のあいさつ
 
・沖    縄    市    長
 ・沖縄市議会議長

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表 紙
年頭のあいさつ
沖縄市長 仲宗根 和正
新年明けましておめでとうございます。

皆様には、輝かしい希望に満ちた新春をご家族共々に迎えられたことと、謹んでお慶びを申し上げます。

昨年は、米国同時多発テロ以降、より国際情勢が一段と厳しさをますなか、不幸にもイラクにおいて戦闘が繰り広げられました。戦争終結後もイラクの治安維持や戦後復興は厳しい状況を余儀なくされており、国際社会のより一層の協力と連帯が強く求められております。

また、不確実な様相を呈する国際社会にあって、わが国における長引く景気の低迷は、国や地方公共団体の財政を逼迫させ、国民生活においても大きな影響を与えています。

一方、沖縄県においては、沖縄の特性を十分発揮し、自立的発展をめざす沖縄振興計画がいよいよ本格的に展開される時期にあります。

沖縄市においても、未来を創る3大プロジェクト―いわゆる、東部海浜開発事業、こども未来ゾーン整備事業、中の町再開発事業が、着実な展開をみせ、新時代のまちのデザインがいよいよ具体化されてまいりました。

また、昨年は、沖縄市ITワークプラザを開設し、最先端設備を活用した情報通信産業の集積を図るとともに、雇用の場の確保や時代に対応する人材の育成に取り組んでいるところであります。

本年は、こども未来ゾーンのグランドオープンをはじめ、コザ保健所跡地の利用計画や消防東部出張所の建設への取り組み、北美小学校全面改築による新校舎開校、中心市街地における公共駐車場の整備、老朽化したコザ運動公園のリニューアル計画の推進等、新たな都市づくりへ向けた事業が具体的に展開されることになります。

また、新年度は沖縄市制施行三十周年を迎えることから、これまで市民が培ってきた地域の豊かな資源を再認識し、新時代のまちづくりに一丸となって取り組まなければならない極めて重要な節目の年であります。

まちづくりの時代潮流は、今まさに変革と新しいシステムの構築を求めており、それは、自ら考え行動する知恵と情熱による自立する自治体であると言っても過言ではありません。

沖縄市が沖縄県をリードし、市民の夢が具現化するまちとして、大きく飛躍するために、市民と共に「知恵と情熱」によるまちづくりに全力を傾注していく所存であります。

今後とも市民の皆様には、より一層のご支援とご協力を賜りますと共に、新しい年が皆様にとっても幸多き素晴らしい年になりますよう祈念申し上げ、年頭のごあいさつといたします。
平成十六年 元旦

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