■広報 おきなわ
8月号 NO.530

次世代に続く平和を祈念

泡瀬の塔慰霊祭

 慰霊の日の6月23日、泡瀬の塔で、泡瀬復興期成会による慰霊祭が行われ、集まった遺族や会員等が黙とうを捧げ、読経のあと参加者全員で参拝した。
 泡瀬復興期成会の喜屋武盛徳会長は「今年は、泡瀬村創立115年、期成会設立70年の節目の年。東部地域の発展は、戦没者の尊い命の犠牲の上に築かれたということを風化させることなく、子や孫など次の世代に継承していく」とあいさつした。
 泡瀬の塔には、918名の泡瀬出身の方々が刻銘されている。


安心できる体制づくりに向けて

災害時における障がい者の緊急受入れ等に関する
協定締結

 6月13日、災害時における障がい者の避難や救護の活動を円滑に実施できるよう、障がい特性に理解の深い障害福祉関係団体の一つ、株式会社 LITALICO(長谷川敦弥代表)と障がい者の緊急受入れに関する協定を締結した。
 グループマネージャーの石井一弘氏と桑江市長により協定書が交わされ、今後、防災訓練や支援体制づくりなど、災害時における障がい者への支援に向けた取組を進めていく。


新体制を報告

沖縄市青年団協議会新役員市長表敬

 沖縄市青年団協議会(奥村幸博会長)が、6月13日に市役所を訪れ、新体制がスタートした事を桑江市長と比嘉教育長へ報告した。また、今年は沖縄市青年まつりが40回記念である事や5月から新事務所で活動している事、今後の青年会の主な活動について説明をした。
 沖縄市青年団協議会は、エイサーの活動以外にも地域清掃や様々なイベントのボランティアなども行っている。


男女が活躍できる社会の実現を

男女共同参画週間パネル展

 男女共同参画社会づくりの促進を図ることを目的に、6月25日から7月13日まで、市役所など市内5か所で平成30年度「沖縄市男女共同参画週間パネル展」が開催された。パネル展では市の現状や取組状況等についての展示や本の紹介が行われた。
 初日には、市役所でオープニングセレモニーが行われ、市女性団体連絡協議会の伊保和子会長が、「家庭や職場、地域で男女共同参画を図るためには、男性、女性が共に互いを思いやり尊敬しあえる人権意識を高めることが必要不可欠です」とあいさつした。


 
 

 今月は、室川公民館で活動している健康サロン美環を紹介いたします♪
 代表者の濱元さんが、一人暮らしや閉じこもりの高齢者が多いという地域課題を感じ、年を重ねても元気に安心して生活が送れるようにと、2年前から活動を開始しました。
 いきいき百歳体操で体を動かしたあと、参加者でゆんたくをしながら造花や小物づくりにも取り組み、月に一度は食事会も開催しています。公民館の協力も得ながら、参加者同士が穏やかな雰囲気の中で会話を楽しみ見守り合える場となっているので、近隣の皆さん、遊びに寄ってみてくださいね。


 

活動費:毎週金曜日10時~12時
参加費:100円
場 所:室川2-11-12(室川公民館)
問合せ:高齢福祉課(内線3142)