■広報 おきなわ
8月号 NO.530

夏の風物詩「エイサー」はじまる

エイサーナイト2018

 市内各地でエイサーを楽しめる「エイサーナイト2018」が、コザ・ミュージックタウンの音楽広場で始まった。
 初日の6月17日は、中の町青年会、久保田青年会、うるま市天願青年会、照屋青年会、東青年会の5団体が出演し、迫力あるエイサー演舞で来場者を魅了した。会場には、演舞を見ようと1500人の観客が訪れ、にぎわった。
 今年のエイサーナイトは8月12日までコザ・ミュージックタウンなど4か所の会場で全8回の日程で開催される。


▲ダイナミックな演舞の中の町青年会
 
▲躍動感あふれる久保田青年会
 
▶力強くバチを振るう照屋青年会

一番街で七夕まつり

吹き流しや笹で鮮やかに

 一番街商店街で7月4日から9日まで、一番街七夕まつり(市一番街商店街振興組合主催)が行われた。まつりは商店街の利用者に憩いの場を提供するとともに、各店舗が連携することで商店街の活性化につなげることを目的に毎年行われており、来街者から好評を得ている。
 今年も商店街では、各店舗が趣向を凝らした吹き流しを作成してアーケード内を装飾し、来街者のために笹と短冊も用意した。商店街には買い物客のほか、保育園児や幼稚園児も訪れ、装飾された商店街を散策して楽しみ、願い事を書いた短冊や七夕飾りを笹に結びつけた。また、各店舗の装飾を審査するコンテストも行われ、市長賞になかま呉服店、市議会議長賞にブティック ラ・セーヌ、沖縄商工会議所会頭賞にファッション リップ、市教育委員会教育長賞にCenter 鍼灸・整骨院が選ばれた。その他にも、童謡コンサートや流しそうめんなどの催しも行われ、商店街は多くの来街者でにぎわった。


▲商店街を彩る各店自慢の吹き流し
 
▲笹に短冊を結び付ける園児達

短冊に願いをこめて

市緑花会 七夕用竹寄贈

 市緑花会(比嘉斉会長)が、7月2日、市役所市民ホールと待合ホールに七夕用の竹を設置した。設置された竹には、市役所を訪れた多くの市民が備え付けの短冊に願い事を書いて、結びつけた。
 市緑花会は、市内の企業8社で構成されており、地域に貢献する事を目的に美化活動などのボランティアを定期的に行っている。
 多数の短冊が結び付けられた竹は7月12日まで設置された。

▲市緑花会が設置した七夕用竹