■広報 おきなわ
8月号 NO.530

市民の生活向上に全力

新副市長選任辞令交付

 本市2人目の副市長となる與那嶺克枝副市長の選任辞令交付式が7月9日に行われ、桑江市長から辞令が手渡された。
 7月6日に開催された市議会6月定例会(普久原朝健議長)において賛成多数で可決され、7月9日付で副市長へ就任した。任期は2022年7月8日までの4年間。
 市民部、健康福祉部、こどものまち推進部を担当する與那嶺副市長は「副市長に女性登用をしていただいた桑江市長、承認していただいた市議会へ感謝している。市役所は市民の役に立つ所であり、市長や職員とともに、市民の生活向上のために全力で頑張りたい。市民サービスの強化や子育て支援、障がい者(児)などの福祉政策、高齢者の生きがいづくり等に力を入れていきたい」と熱い決意を語った。


與那嶺副市長は、1953年生まれ、本部町出身。
1990年に初当選し7月3日付で辞職するまで、7期にわたり市議会議員として活動。副議長や基地に関する特別委員会委員長なども務めた。

沖縄サッカー夏の祭典

全島サッカー1万人祭り2018

 全島サッカー1万人祭りが、7月7日に県総合運動公園で開催された。昨年を上回る7289人の観客が見守る中、FC琉球対藤枝MYFCの試合は、3対0でFC琉球が勝利した。
 1万人祭り特別企画として、那覇西高校と与勝高校のサッカー部OBによる前座試合のほか、金城さん・比嘉さんや浴衣・甚平で来場した方のA席無料招待などが行なわれた。
 場外では、台湾フードエリアをはじめ、車いすサッカー等の体験、スタジアムライブや中の町子ども会のエイサー、選手も参加したカラオケ大会などのイベントも開催された。試合終了後には花火が打ち上げられ、選手たちによるファンサービスも行われた。
 同日、県総合運動公園陸上競技場のネーミングライツ決定に伴う愛称看板除幕式も開催。ネーミングライツパートナーは、医療法人タピック(宮里好一理事長)で、陸上競技場の愛称は「タピック県総ひやごんスタジアム」となった。


▲元気よく演舞する中の町子ども会
 

▲熱い声援をおくる7289人の観客
 

▲車いすサッカーを体験
 

▲新しい愛称を披露
 

地元を笑顔に

FC琉球 中部療育医療センター訪問

 本市をホームタウンとするFC琉球の選手が7月3日に沖縄中部療育医療センターを訪れ、入所者と交流した。
 交流会では、大塚翔選手(24番MF)と金成純選手(25番MF)の2選手が、リフティングの披露や入所者とサッカーをして交流を深めた。入所者よりしおりのプレゼントが、選手からはステッカーやサインのプレゼントがあった。
 FC琉球は、地域貢献・地域発展の為に地元に協力しており、選手達も率先して活動している。


▲交流したFC琉球の選手と入所者