■広報 おきなわ
8月号 NO.530

姉妹都市交流 東海市から中学生が訪問

 市内中学生と交流会を楽しむ

 姉妹都市の愛知県東海市の中学2年生が、6月12日から28日にかけて沖縄市の中学校を訪れた。
 中学校では交流会が開かれ、生徒達がお互いのまちの文化や歴史、学校の特色や取り組みを紹介したほか、空手やダンスの披露、クイズ、ゲーム、合唱などで友情を育んだ。
 交流は沖縄市と東海市の中学生が相互訪問することで広い視野を育むことを目的にしており、毎年夏に東海市の全中学校の2年生全員が沖縄を訪れ、歴史や文化を学び、沖縄市内の中学校で交流会が開かれている。冬には沖縄市の各中学校から2年生の男女1人ずつが代表として東海市を訪ね、交流や体験学習、工場見学などを行っている。


▲三線の弾き方を習う上野中の生徒 ▲コザ中と名和中のバスケットボール対決
 
▲合唱を披露する加木屋中 ▲安慶田中のエイサー体験

平和について考えよう

 島袋小でワークショップ


▲劇を披露する児童

 島袋小学校で6月20日に平和学習ワークショップが開かれた。ワークショップではTEAM SPOT JUMBLEの劇団員が講師を務め、「学校において平和ではない状況とその解決方法」をテーマに、ジェスチャーによる劇を児童が考え披露した。ワークショップは市民平和の日の制定25周年記念行事の1つで、演劇を通して平和について学び、市民平和の日を知ってもらおうと開催された。


中学生が意見を発表

 少年の主張大会

 第33回沖縄市少年の主張大会(市青少年育成市民会議主催)が7月10日に農民研修センターで開催された。大会では市内各中学校の代表が、家庭や学校などで感じたことや意見を発表した。最優秀賞には「伝えて、聞いて」と題し、意見を発表した美東中学校3年の名嘉莉吏香さんと、「命と向き合う」と題し、考えを述べた球陽中学校3年の上地うららさんの2人が選ばれた。


 
▲最優秀賞に選ばれた美東中の名嘉莉吏香さん(右)と球陽中の上地うららさん(左)

甘いスイカをこども達に

 上門工業株式会社がスイカを寄贈

 暑い夏を元気に過ごしてもらおうと、上門工業株式会社(上門信孝代表取締役)から市内のこども達へ夏の味覚の一つスイカが贈られた。
 6月27日、宜野座村で育った収穫したてのスイカ約650個が市教育委員会へ贈呈され、28日に市内の全幼稚園・小学校・中学校に配られた。