
知花自治会
歴史と文化を守り後世に受け継ぐ
知花自治会(宇良敢(うらつよし)会長)では現在、字誌である『知花誌』を作成している。地域で大切に継承されてきたウスデーク(知花ではウフデークともいう)や獅子舞、知花花織などの伝統文化を後世に伝えていきたい、また、戦前・戦後の知花の生活の様子を残していきたいという思いで、字誌編集委員会が発足され、区民と共に作成してきた。
宇良会長が「地域の宝となる」と話し完成を心待ちにしている『知花誌』は、間もなく完成予定だ。
また、自治会では、ときわ会(老人会)、婦人会、青年会、子ども会がそれぞれ精力的に活動しており、青年会は今年、東京都町田市で行われた「フェスタまちだ2017」に、市の代表としてエイサー演舞を披露した。
宇良会長は「今後4つの会が団結して地域行事に取り組むことで、より区民同士が協力しやすい体制をつくりたい」と話している。
TEL.098−937−4516

山内自治会
〝ヤマモモ〟が昔と今を繋ぐ
山内自治会(廣山實(みのる)会長)の区域は、ヤマモモの産地として賑わい、〝ヤマモモの里〟と呼ばれていた。戦前は、春になるとヤマモモの買い付けに宜野湾市大山から多くの女性たちが訪れたという。
自治会では今年、ヤマモモの取り木や種からの苗作りを区民らが学ぶ講習会を開催し、ヤマモモの普及と保存に取り組んでいる。
廣山会長は「地域でヤマモモを守り、将来的にはジャムなどの加工食品を地域行事に使えたら」と夢を話す。
また廣山会長は子ども会の発足を今後の課題として挙げ「より多くの区民に、公民館に関心を持ってもらうために、若い世代に積極的に声をかけていきたい」と話している。
TEL.098−933−4792

KOZA CHOICE!(コザチョイス)vol.42 |
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今回は、お好み焼き工房 やっぱ好きやねんの人気メニュー「九条ネギ焼き」をご紹介します。
「粉もソースも人間も大阪直送!!」をキャッチフレーズに、ご夫婦で20年間お好み焼き屋を営んでいる同店の材料は産地直送で、糖質制限をされている方にも安心してお召し上がりいただける、沖縄県立中部保健所のお墨付きメニューが揃っています。
一番人気の「九条ネギ焼き」は、生地の上に京都の契約農家から取り寄せた九条ネギを惜しみなくのせ、そこへ石垣牛の牛筋とこんにゃく焼きをトッピングし、よく焼きます。
頃合いを見てひっくり返し、生地を押さえるのは一度だけ。これが美味しく焼き上げるコツだそうです。ソースとマヨネーズをかけて食べるのが通常ですが、ここではお店オススメのポン酢やオリジナルのだし醤油でいただくと、その味は格別です。
本場の味にこだわり、一枚一枚丁寧に焼き上げたお好み焼きを味わってみませんか。

