■広報 おきなわ
12月号 NO.522

 沖縄の郷土芸能を体感しよう!と、11月3日、沖縄こどもの国において、おきなわ芸能フェスティバルを開催した。
 家族みんなで楽しめる秋祭りステージ(水と緑の広場)、初開催の組踊ステージ(ZOOスクール)、ハイビスカスステージ(ハイビスカス広場)、あかがーらステージ(ふるさと園)の4つにわかれ、越来青年会のエイサーや胡屋・仲宗根遊び獅子舞など市内の伝統芸能をはじめ、小浜島の小浜節・ダートゥーダーや名護市の七福神、組踊「越来真鶴姫」やロシア伝統舞踊、フラダンス、大道芸、うちなー紙芝居等々、多彩なステージが催された。
 熊本県の牛深高校による牛深ハイヤ節(写真上)では、観客も巻き込み一緒に踊り会場を盛り上げていた。
 最後は、BEGINの比嘉栄昇さん率いる総踊りで、全出演団体が再登場し、それぞれの演舞等をメドレーでつなぎ、観客も一体となった最高潮の盛り上がりのなか幕を閉じた。

地域みんなで音を楽しむ♪

6回ももやま通り音楽祭

 音楽を通し親睦を深め、明るく住みよい地域づくりを目指すことを目的に1112日、第6回ももやま通り音楽祭(ももやま通りクリーンクラブ主催)が翔南病院向かいイベント広場で行われた。
 まつりには、音楽のジャンルや参加者の年齢を問わず、個人・団体合わせて47組総勢580人の園児や小中学生、サークル、合唱団、プロなどが出演した。
 舞台では童謡や民謡、フォーク、ポップス、ロック、クラシックなどのバラエティ豊かな楽曲が披露され、会場を訪れた観客を楽しませた。

根っこの音に感謝しよう 第6回 根音ウマチー開催

 地域にある音楽や芸能をもう一度見つめなおし、一人ひとりが足もとにあるルーツ・宝物と再会を奏でる日、根っこの音に感謝しようというコンセプトのもと、1112日、コザ・ミュージックタウン ガジュマル広場において、第6回根音ウマチーを開催した。
 民謡や沖縄音楽、エイサーや泡瀬京太郎、古典芸能などが披露され、こどもから大人まで訪れた観客も踊りだすほど楽しいステージで、優れた沖縄の音楽・芸能を広く発信した。
 
【出演(敬称略)】りんけんバンド・神谷幸一・前川守賢・饒辺愛子・島袋辰也・知念こずえ・喜友名ともき・HIKARI・ティンク ティンク・沖縄市芸能団体協議会・泡瀬京太郎・園田エイサー

子ども達の手で作る
20回 沖縄市子ども文化芸能まつり

 115日に沖縄市民会館大ホールにて「第20回沖縄市子ども文化芸能まつり(市青少年育成市民会議主催)」が開催された。
 舞台では、エイサーや空手、劇などのほか「第32回沖縄市少年の主張大会」最優秀賞受賞者の球陽中学校2年 德元陽菜さんとコザ中学校3年 棚原夏希さんが受賞作を発表した。また「しまくとぅば語らびや大会」出場者の室川小学校3年 上地春瑠(はるる)さんは、日常生活をうちなーぐちで披露した。
 会場には多くの父母や関係者が訪れ、子ども達の晴れ舞台を楽しんだ。
 同まつりは、地域で頑張る子ども達を応援・激励し、文化・芸能への興味関心を高めることを目的に開催されており、司会進行は子ども達を中心に行っている。