■広報 おきなわ
12月号 NO.522

北部地域の魅力と活力あふれるまつり

5回 美ら里まつり開催

 美里中学校区の青年会やOB、自治会等を中心とした実行委員会による美ら里まつりが、11月4日に前夜祭、5日を本祭として沖縄市農民研修センターで開催された。
 地域の交流や親睦を深め、市北部地域の歴史や文化を学び、魅力ある地域づくりを目指すもので、今回で5回目の開催。5日の本祭は、ヒージャーオーラセーを皮切りに、美里中学校の吹奏楽やダンス、子ども会や青年会のエイサー、知花の獅子舞等々、多彩な出演団体がステージを飾り、家族連れで来場した観客も、秋晴れの空の下、楽しいひと時を過ごしていた。

いざという時のために!

青年会メンバーが救命処置を学ぶ

 美里地域の青年会で結成された美ら里の会(幸地武(たける)会長)メンバーが、1024日に沖縄市消防本部にて、救命処置法を学んだ。
 講習会は「美ら里まつり(同実行委員会主催)」に向け、安全への取り組みを目的としたもので、29人が参加。市消防職員と市消防団員により、肋骨圧迫法やAEDを使った救急蘇生法、人工呼吸など、救命の基礎や人命救助に繋がる心肺蘇生法の大切さについて教わった。

盛大にフィナーレを飾る

沖縄市野外ステージファイナルイベント

 昭和61年に設置してから31年間、闘牛場から様々なイベント等に活用されてきた沖縄市野外ステージが廃止されることとなり、そのステージの最後を飾ろうと、1014日にオレンジレンジによるライブイベントが開催された。
 BEGINなど県内外からのアーティストも出演し、満員の来場者とともに、ピースフルラブ・ロックフェスティバルなど歴史ある音楽イベントの会場としても馴染みの深いステージが無くなることを惜しんでいた。
 また、1029日には、特設リングを設置した格闘技イベントも開催された。
 長年親しまれてきた野外ステージは、1030日をもって廃止となった。