■広報 おきなわ 7月号 NO.517

バリアフリー情報を発信

WheeLog(ウィーログ)みんなでつくる
バリアフリーマップアプリin沖縄市

 車いす使用者等が投稿した地域のバリアフリー情報をスマートフォン向けアプリでマップ化し共有するプロジェクト「WheeLog(ウィーログ)」の実証事業が、6月11日に市内で開催された。
 沖縄市障がい者福祉協会、NPO法人バリアフリーネットワーク会議等で構成する実行委員会を中心に、市内に住む車いす使用者や支援者等が参加し、沖縄こどもの国と一番街周辺を実際に散策しながら、トイレや歩道などのバリアフリー情報を投稿した。
 プロジェクトを主催する東京都のNPO法人PADMの織田友理子代表も出席し、「ちょっとずつの投稿が社会貢献につながる。このプロジェクトを広げていこう」と話した。
 バリアフリー情報の共有の輪を広げ、障がい者や高齢者等に優しいまちづくりへとつなげていく。

いこうよ、特定健診

平成29年度 特定健診開始式

 特定健診受診率の向上対策として、特定健診及び市民健診を広報し、市民の健診受診につなげることを目的に、6 月5 日に市役所市民ホールで特定健診開始式が行われた。
 式では「頑張る自治会応援表彰」として、日頃から健康づくりに取り組んでいる照屋自治会、中の町自治会、東自治会、宮里自治会、山里自治会が表彰された。また、参加者は「国道508号線」の曲に合わせたエクササイズで楽しく体を動かした。
 市では特定健診受診率60 %を目標値とし、達成に向けた更なる取り組みで「おきはくん健康ポイント制度」を6 月1 日より開始している。

笑顔で楽しく健康づくり

地域の身近な相談相手

市民生委員児童委員協議会
市長表敬訪問

 市民生委員児童委員協議会が5 月17日に市役所を訪れ、活動紹介や課題等の報告を行った。報告を受け、桑江市長は「100年続く制度で、地域から必要とされている存在。こどもの成長や高齢者への配慮など地域のつなぎ役であり、福祉をよく知る方々が地域にいて活動されていることはとても心強い」と話した。
 民生委員・児童委員とは、厚生労働大臣から委嘱を受け、社会福祉を推進するため様々な活動を行う、地域で一番身近な相談・支援ボランティアで、今年で民生委員制度創設100周年を迎えた。

沖縄市では、民生委員・児童委員を募集しています。
資格要件などについてはお問い合わせください。

健康福祉総務課 内線(3182)

各民児協会長と桑江市長

囲碁の腕を競い合う

かりゆしシニアクラブ囲碁大会

 第77 回かりゆしシニアクラブ囲碁大会が5月31日、市老人福祉センターかりゆし園で行われた。同大会は、囲碁を通して生きがいと健康づくりをすすめるとともに、愛好者の親睦を深めることを目的とし、毎年開催されている。
 今大会は、かりゆしシニアクラブの囲碁愛好者22人が参加し、相手よりも多く陣地を取ろうと戦略を練り、対局を楽しんだ。各組の優勝者は次の通り。(敬称略)
 
A組:松本康光(やすみつ) (4段)、B組:眞喜志福 一 (ふくいち)(2 段)、C組:喜納博(初段)、D組:宮里哲夫(1 級)

真剣に一手を打つ参加者